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『コラム』

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ラグスタ株式会社
2021/08/04

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

現役アイスホッケープレイヤー、炎のFW長谷川拓巳が実際に行っているウォーミングアップを公開。

アイスホッケーをしていない方や、運動経験の少ない方でも行うことができます。是非、挑戦してみてください。

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

殴り合いが容認されている数少ないスポーツ

アイスホッケーでは激しいボディコンタクトが認められているだけでなく、殴り合い(ファイティング)が容認されています。

格闘技以外のスポーツで殴り合いが起これば大問題ですが、世界トップのアイスホッケーリーグであるNHL( National Hockey League )では審判は殴り合いを止めません。

さらに観客はとても盛り上がっており、殴り合いが終わると会場にいる全員が両選手に拍手を送ります。

仲間を守る為、チームを盛り上げる為のファイティング

殴り合いが起こる理由として最も多いのが、相手選手によるチームメイトへの危険なボディコンタクト等、悪質なプレーへの報復です。

しかしそれは単なる個人的な怒りから起こすのではなく、チームメイトを守るためや、チームを盛り上げる為に起こしていることがほとんどです。

もちろん、ファイテング以外のプレーの中にもチームのために体を張った熱いプレーがたくさんありますが、ファイティングはその象徴であり、アイスホッケーの文化、そして見せ場でもあります。

そして、試合で体を張ったプレーをするためには入念な準備が必要です。

今回ご紹介するのは、準備の一部である股関節及びもも裏のウォーミングアップです。

ニーハグ

激しい運動をする前の準備として、股関節及びもも裏を伸ばします。

【point1】

アイスホッケー選手のウォーミングアップ
アイスホッケー選手のウォーミングアップ

両手で片方の膝を抱き抱えるようにして股関節ともも裏を伸ばします。

左右交互に20回行う。(1度に伸ばすのは6秒以内)

アンクルハグ

【point2】

アイスホッケー選手のウォーミングアップ
アイスホッケー選手のウォーミングアップ

両手で片方の足首を抱き抱えるようにして股関節ともも裏を伸ばします。

左右交互に20回行う。(1度に伸ばすのは6秒以内)

アイスホッケー以外の競技スポーツにおいても、様々な動きが求められます。そのため、トレーニングでは筋力と柔軟性を高める必要があります。

ウォーミングアップでもトレーニングと同様に筋肉を動かして温めるだけで無く、関節を動かして柔軟性を高めておくことが大切です。

また、ウォーミングアップは、怪我の予防やパフォーマンスアップのためには欠かせません。

今回ご紹介したウォーミングアップは比較的簡単な動作ですので、試合前だけで無く、日々のトレーニングの前に継続的におこなってみてくださいね。


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