『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/08/27
ノルディックコンバインド選手直伝!股関節のストレッチ
現役ノルディックコンバインド選手、中村安寿選手がオススメする股関節ストレッチ3選を公開!
クロスカントリースキーの走る動きとスキージャンプのしゃがむ動きにとって重要な股関節のストレッチをご紹介します。
クロスカントリースキーとスキージャンプを行う競技
ノルディックコンバインド競技は、クロスカントリースキーとスキージャンプ競技を両方行う競技です。
その為クロスカントリースキーに必要な筋肉、スキージャンプ競技に必要な筋肉どちらもトレーニングしていかなければなりません。
股関節の柔軟性を高めることで腰や膝への負担軽減やしゃがむ動作での安定性向上などスポーツをしている方やこれから運動を始める方にとってもとても重要になってきます。練習前や1日の終わりに日課として取り入れていきましょう。
ハムストリングスストレッチ
太ももの裏の筋肉ハムストリングスのストレッチです。
それぞれ5回を目安に行いましょう。
【point1】
片脚を前に出し、床に手を置き胸を膝に近づけていきます。
【point2】
脚を更に広げ、肘を床につけます。
※最初は肘が床につかなくても大丈夫です。少しずつ近づけていきましょう。
股関節内旋ストレッチ
股関節を動かし股関節の可動域を広げていくストレッチです。
左右各5回を目安に行っていきましょう。
【point1】
脚を開き両膝をつきます。
【point2】
Point1の状態から足を外側から前方に動かします。
※足を動かした際に身体がなるべく横に動かないように注意しましょう。
スコルピオンストレッチ
股関節やお腹、肩など全身のストレッチです。
5回を目安に行っていきましょう。
【point1】
うつ伏せになり、身体をひねり足を床に近づけます。
※無理のない範囲で行いましょう。
【point2】
両脚を交互に繰り返します。
※反動をつけずにゆっくりと行っていきましょう。