『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/08/28
ノルディックコンバインド選手直伝!体幹トレーニング
現役ノルディックコンバインド選手、中村安寿選手がオススメする体幹トレーニング3選を公開!
クロスカントリースキーとスキージャンプを行う競技
ノルディックコンバインド競技は、クロスカントリースキーとスキージャンプ競技を両方行う競技です。
その為クロスカントリースキーに必要な筋肉、スキージャンプ競技に必要な筋肉どちらもトレーニングしていかなければなりません。
体幹が安定していないと、海外のコースでは雪質が硬いなどの影響で上手くスピードを出すことが出来なかったり、スキージャンプ競技では、滑走時の姿勢からジャンプ時の姿勢の安定性に関わります。
体幹トレーニングを行い、動きの安定性の向上やお腹の引き締めを行っていきましょう。
ノルディックコンバインドをしていない方や、お腹を引き締めたい方などにもオススメです。是非、挑戦してみてください。
レッグリフト
下腹部を鍛える体幹トレーニングです。
20回を目安に行いましょう。
練習前に行うことで腹圧が高まりその後の練習の動きの安定性を高めます。
【point1】
仰向けの状態で両脚を挙げます。
【point2】
上げた足をお腹の力を使って上に持ち上げます。
※きつい方は腰の下にクッションなどを挟んで行ってください。
サイドプランク(アップダウン)
腹斜筋を鍛える体幹トレーニングです。
20回を目安に行いましょう。
手足が身体から開いた状態でも身体を安定させることができるようにトレーニングしていきましょう。
【point1】
頭から足までが一直線になるように横になります。
肘と足で身体を支え、お尻を浮かせ安定させます。
【point2】
安定した状態から下側のお腹の力で身体を上に押し上げます。
※下側のお腹の筋肉が硬くなっているのを確認しながら行いましょう。
オルタネイトレッグレイズ
スマートフォンを見ながらでも出来る体幹トレーニングです。
1分間を目標に徐々に秒数を伸ばしていきましょう。
【point1】
身体を起し両脚を浮かせます。
※きつい方は床に手をついて身体を支えましょう。
【point2】
両脚を交互に上げ下げを繰り返します。
※お腹に力が入っているのを確認しながら行いましょう。