『コラム』
- Citta
- 2022/06/01
暑さに負けない!夏バテ予防に効果のある4つの栄養素
暑い日が続くと夏バテになる方も多いのではないでしょうか?
室内外の温度差や暑さによる睡眠不足、体内の水分不足によって、身体のだるさや食欲不振などの体調不良となってしまいます。
このような症状は、体内の体温調節をしてくれる、「自律神経」の乱れによって引き起こります。
夏の食事は、そうめんなどさっぱりした食べ物に偏ってしまい、栄養バランスが悪くなりがちです。
暑い季節でも栄養不足にならない、夏バテ予防として重要な栄養素や食材ついてご紹介していきます!
クエン酸
クエン酸の酸味によって、唾液や胃液の分泌が促進され食欲増進に繋がるため、夏バテの時期には大事な栄養素です。
〈主な食材〉
- お酢
- 梅干し
- レモン
- 柑橘類
ビタミン
夏バテに効果的なビタミンはいくつか種類があります。
うなぎや豚肉などに含まれているビタミンB1には、糖質をエネルギーに変えてくれるため、疲労回復に繋がります。
ブロッコリーや枝豆に含まれているビタミンCは、抗酸化作用があり疲労回復や免疫力向上の効果が期待できます。
〈主な食材〉
ビタミンB1
- うなぎ
- 豚肉
- レバー
- そば
- 豆腐
ビタミンC
- パプリカ
- ブロッコリー
- 枝豆
- ゴーヤ
- キウイフルーツ
ペクチン
納豆やオクラなどのネバネバの元となる主な成分です。
ペクチンは、タンパク質の吸収や消化を促してくれ、胃の粘膜を守る働きも持っています。
夏バテで食事が偏り、便秘気味になっている方にオススメの栄養素です。
〈主な食材〉
- 納豆
- オクラ
- グリンピース
- リンゴ
- オレンジ
アリシン
ニンニクやネギなどに含まれており、ビタミンB1の働きをサポートしてくれる栄養素です。
ビタミンB1の吸収を高めてくれる働きがあるので、アリシンとビタミンB1の相乗効果によって疲れから身体をサポートしてくれます。
〈主な食材〉
- にんにく
- 玉ねぎ
- 長ネギ
- にら
- らっきょう
まとめ
お家で過ごす時間が増えていますが、夏バテは家の中でも起こる可能性があります。
食事だけでなく、身体の冷えや不規則な生活習慣も夏バテの原因となるので、注意が必要です。
栄養バランスの整った食事を意識し、規則正しい生活を過ごして、暑い夏を乗り切りましょう!