『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/10/03
サイドランジで前後だけでなく左右の動きも鍛えよう!
投げる、打つ、走るために必要な横の動き
今回は投げる、打つ、走るために必要な横の動きを鍛えるトレーニングを紹介します。
野球・ソフトボールにおいて横方向の動き、強さは非常に重要です。
この横方向の動作を鍛えることによりピッチング、バッティングで身体が開かないようにする力や走塁時のサイドステップや身体を切り返す力を養うことが出来ます。
横方向は意識的に鍛える必要がある
横の動きを鍛えるには意識的にトレーニングを行う必要があります。
多くの選手が下半身強化としてランニングやスクワットを行っていると思いますが、これらの動きは基本的に前後の動きです。
そのため横方向の筋力を上げるには意識的に横方向のトレーニングを加えていく必要があります。
サイドランジ
【回数・負荷】
20~40kg 10~12回 3セット
レスト(休憩)1分~2分
【説明】
- 足を上げた状態から真横に大きく足を踏み込みます
- 踏み込んだ足の股関節にしっかりと体重を乗せお尻の筋肉を使います
- 蹴り上げるようにして最初の位置に戻ります
- ふらつかないように全身でバランスを取りましょう
【注意点】
バランスを崩さないように体幹を意識し全身をコントロールします。
バッティング、ピッチングと同様で身体が開かないように踏み込みます。
重量を上げすぎると膝に負担がかかるので、ある程度コントロールできる重量で行ってください。
小・中学生は自重(重りなし)で15~20回を目安に行いましょう。
股関節に体重をしっかりと乗せ踏み込むことで可動域アップにもつながります。
ぜひいつもの下半身トレーニングに組み込んでみて下さい。
また、パフォーマンスアップには現状把握も大切です。
カラダの状態を定期的にチェックして、トレーニングに役立てましょう!
Cittaには誰でも無料でカラダの状態をチェックできる、【簡単カラダチェク】というものがあります。
AIがカラダの柔軟性や筋力を判定し、改善に向けたストレッチやエクササイズを提案してくれます!
下記ボタンより無料会員登録を行い、定期的にカラダの状態をチェックしてみましょう!