『コラム』
- 札幌ドーム
- 2021/10/12
チェストプレス(プレートローディングマシン)
今回は、胸と腕のシェイプアップにお勧めのチェストプレスをご紹介いたします。
バストアップ効果や二の腕などのたるみなどを予防、改善することが出来ますので是非行ってみましょう。
チェストプレスで鍛えられる大胸筋とは?
大胸筋は胸の表面にある大きな筋肉です。鎖骨・胸骨・肋骨から上腕骨にかけて付着しており、腕を前に伸ばしたり(肩の伸展)、腕を内側に閉じたり(肩の水平内転)、腕を身体に近づけたり(肩の内転)、腕を内側に回旋させたり(肩の内旋)するときに働きます。
速筋繊維が非常に豊富で、筋肥大しやすい筋肉です。 大きな胸板を作りたい、バストアップをさせたいというときは、チェストプレスにチャレンジしましょう。
チェストプレスで鍛えられる上腕三頭筋とは?
上腕三頭筋とはいわゆる二の腕の筋肉で、腕の後ろ側に位置します。肩甲骨や上腕骨から前腕の骨(尺骨)にかけて付着しており、腕を背中側に伸ばしたり(肩の伸展)、肘を伸ばしたり(肘の伸展)するときに働きます。
上腕の筋肉の中では最も体積が大きく、太い腕を作ったり二の腕を引き締めたりするときは、上腕三頭筋を鍛えることが重要となります。
また、ベンチプレッサーやウエイトリフターに多く見られる「リフターズエルボー」は、上腕三頭筋が相対的に弱いことで肘の痛みが起こりやすくなります。ナローグリップ(狭い手幅)で上腕三頭筋を鍛えることで、肘の痛みが改善するかもしれません。