『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/09/26
アニマルウォークでゲーム中にも当たり負けしないカラダを作る
バスケットボールは「攻守の切り替えが速いスポーツ」、「激しい接触のあるスポーツ」、「チームスポーツであるが、個人技術が輝くスポーツ」です。
そのため、脚力や個人技術、体の強さが求められます。
ただ体が強いだけでは、技術で負けてしまいますし、技術だけあっても体が強いチームになると、当たり負けして個人技術が発揮できずに終わってしまいます。
そんな当たり負けしない体で高いパフォーマンスを身につけるために、今回はウォーミングアップでも取り入れられるアニマルウォークをご紹介します!
アニマルウォークとは
アニマル ムーブメントは、動物になりきったように歩く、つまり動物の動きを真似して上半身と下半身の連動性を高めるエクササイズです。
アニマル ウォークの効果
日常生活ではやらない動作や姿勢を取るため、体幹部の筋力強化や関節可動域が広がり体の柔軟性が向上します。
また、血液循環促進や基礎から応用的な動作力向上の効果が期待できます。そのため、「チームの練習・試合前ウォームアップで関節の動きをスムーズにさせたい」という方、「パフォーマンスを向上させたい」という方におすすめなエクササイズです。
ベア
- エンドラインに並びます
- 四つん這いになります
- 手を肩幅に開き、肩の真下に置きます
- 膝も肩幅程度に開きます
- すねが床と平行になるように膝を持ち上げます
- 背中をまっすぐにしたまま、反対側の腕と足を同時に動かして進みます
- ハーフラインまできたら、今度は後ろ向きでエンドラインまで行います
<ポイント>
⑤お腹とお尻を引き締めましょう
ワニ
- エンドラインに並びます
- 腕立て伏せの姿勢を作ります
- 右手を大きく前に出します
- 左足を開いて大きく前へ出します
- そのまま肘を曲げて体を捻りながらゆっくり沈ませ前に進みます
- ハーフラインまできたら、今度は後ろ向きでエンドラインまで行います
<ポイント>
④この時に左手・右足は動かさないように注意しましょう
シャクトリムシ
- エンドラインに並びます
- 両足を肩幅に開いて立ちます
- 膝が曲がらないよう注意しながら、できるだけ身体に近い位置へ手をつけます
- 床に手をつけたら、足を動かさず、手を交互に遠くへ動かします
- 身体を支えることができるギリギリまで身体を伸ばし、手を遠くに置きます
- 両手を動かさず膝を伸ばしたまま、お尻を上げながら足を手に近づけます
- 限界まで手足が近づいたら、同じ動きを繰り返して前に進みます
- これをハーフラインまで行います
まとめ
今回ご紹介した「アニマル ウォーク」はさまざまな要素が詰まっているエクササイズです。ぜひ、ウォーミングアップに取り入れて高いパフォーマンスを目指しましょう!