『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/10/18
ランナー特有の足底筋膜炎はストレッチで予防!
ランナーに多くなりやすいケガの1つに足底筋膜炎が挙げられます。
足底筋膜炎の痛みをそのままにしておくと、踵の骨に骨棘と呼ばれる突起が出てきてさらに痛みが増してしまうことがあります。
今回のコラムでは、足底筋膜炎に効果的なストレッチを2つ紹介します。
痛みを予防するためにもしっかりとストレッチを行いましょう!
足底筋膜炎とは?
「足底筋膜」は、歩行やランニングの衝撃を吸収する土踏まず(縦アーチ)を形成しています。
さらに、吸収した衝撃は次の蹴り出すエネルギーに変換する役割があります。
その「足底筋膜」の働きが悪くなってしまうと、着地するときの衝撃がうまく吸収できず、走りにくさを感じます。
痛みの原因は?
歩行、ランニングなどで踵への衝撃が繰り返されることで足底筋膜に負荷が集中し、炎症が起こりやすくなります。
スポーツによるオーバーユース(使いすぎ)や長時間の歩行、硬い地面でのトレーニング、自分の足にあってないシューズでのランニングなどは痛みを悪化させる原因となります。
足底筋膜炎予防ストレッチ
自宅でも簡単に出来るストレッチを紹介します!
アキレス腱ストレッチ
- 片方の足を前に出し、タオルを引っ掛けます。
- タオルを手前に引き、アキレス腱からもも裏にかけてストレッチしていきます。
- 左右10秒ずつ、ゆっくりと行いましょう。
スタンディングトーストレッチ
- タオルを丸め、3cmほどの高さにします。
- タオルの上に親指を乗せ、つま先立ちになります。
- 10秒間行い、親指の付け根を伸ばしていきます。
ストレッチの動きは動画からも確認することが出来ます。 動画を見ながら正しいやり方で行いましょう!
まとめ
足底筋膜炎は、1度の衝撃が原因で起こる痛みではありません。
ストレッチで筋の張りをほぐすことで痛みの予防・緩和をすることが出来ます!
スピードやタイムの向上のためにも、身体のセルフケアをしっかりと行いましょう。
カラダの弱点を見つけたり、定期的にカラダの状態を確認しておくことも、怪我を未然に防ぐためにも大切です!
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