『コラム』
- Citta
- 2021/11/02
テニスに起こりやすいケガに効果的なストレッチで怪我をしにくい身体を作ろう
テニスをしている中で、1度は怪我に悩まされたことのある方は多いのではないでしょうか?
テニスで代表的な障害は、「テニス肘」や「腰痛」「足首の捻挫」など多くあります。
怪我をしてしまう原因として、慢性的な機能障害やケア不足による柔軟性・筋力低下、加齢が影響して発生してしまいます。
スポーツ障害の予防やケアには、練習前後のストレッチや筋肉を解すことが必要不可欠です。
今回は、テニスで起こりやすい障害についてと、予防・ケアに効果的なストレッチをご紹介していきます!
テニスで起こりやすい障害とは?
- 足首の捻挫
捻挫は、無理な体勢からボールを追いに行ったりバランスを崩した時に起こりやすい障害です。
テニスで起こる障害の中で最も多い障害であり、下半身の筋力低下や柔軟性低下が原因で発生してしまいます。 - ふくらはぎの肉離れ
練習前の準備不足や寝不足、疲労などの体調不良が重なった時に起こりやすい障害です。
ターンをする際に、踏ん張る力と走り出す時の勢いの切り替えの際に発生します。40〜50代の方など加齢になってくると、アキレス腱が断裂することが多くなります。 - テニス肘
肘関節の過剰な使用や腕が伸び切った状態で負担が掛かってしまう動作が続いた時、フォームが自分の身体に合っていない時に、肘の腱へのストレスが貯まることで起こる障害です。
筋肉のしなやかさがなくなると、肘の腱のストレスが強くなったり、筋力が弱いと衝撃に対するクッションがなくなるため、日常動作でもテニス肘になることがあります。
障害に効果的なストレッチとは?
足首の捻挫とふくらはぎの肉離れに効果的「ふくらはぎストレッチ」
- 腕立て伏せの姿勢になります。
- 片足をもう片方の足に乗せ、下の足の踵を床につけるように押し、伸ばしていきます。
【POINT】
- 伸ばしている足の膝は伸ばしましょう。
- つま先は正面に真っ直ぐ向けたまま行いましょう。
テニス肘に効果的「前腕ストレッチ」
- 手の平を外側に向け、片腕を前に伸ばします。
- 反対の手で指先を掴み、自身の身体に向けて指先を引き、伸ばしていきます。
- 次に手の甲を外側に向け、同様に指先を自身の身体に向けて引き、伸ばします。
【POINT】
- 肩が上がらないようにしましょう。
まとめ
ストレッチを行う際は、自然な呼吸をしながら、それぞれ30秒〜1分伸ばすことで効果を得られます。
テニスだけでなく、他のスポーツでも怪我のリスクは付き物です。運動前後のストレッチを行って筋肉の柔軟性を高め、怪我の予防や疲労の軽減をしていきましょう!
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