『コラム』
- 株式会社OFFICE35
- 2022/02/28
コンディションを整える睡眠のコツとは?
こんにちは!
姿勢と睡眠の最適化をサポートしております、背ラピストStoeの岩上です。
さて、Jリーグが開幕しましたね。 私、今回J2の「グルージャ盛岡」を応援に、初めてサッカーの生観戦をしてきました。
想像以上のワクワクと、ドキドキの連続で、私も妻も子供も終始興奮しっぱなしでした。
岩上家こぞってサッカー観戦ハマりそうです(笑)
「スポーツって素敵やな」と改めて思った次第です。
プロのアスリートも活用「ゴッチョ背まくら」
実は、Cittaに掲載させていただいた事がきっかけで、グルージャ盛岡のキャプテン「牟田雄祐」選手もゴッチョ背まくらをご愛用くださっているのです。
牟田選手は、午前と午後の練習の合間に20分程度の「仮眠」をとってらっしゃるとのことですが、その際にご活用頂いているそうです。
「コンディションを整えるのにとても優れている!」と仰っていただきました。
NASAやGoogleも採用している「仮眠」
「仮眠」は、NASAやGoogle、アップル、マイクロソフトなどの一流企業も取り入れていますが、疲労回復、パフォーマンスの向上、コンディションを整える、といった好影響が注目されています。
ちなみに、NASAが行った仮眠に対する実験では、宇宙飛行士に昼間26分間の仮眠を取らせたところ、認知能力が34%、注意力が54%も向上したそうです。
プロのアスリートの方にとっても、働き盛りのビジネスパーソンにとっても、やはり「仮眠」は重要ですね!
また、アテネ大学医学部の教授が発表した研究結果では、0歳~86歳の健康な男女2万人以上を約6年にわたって追跡調査した結果、週3回以上・約30分間の昼寝をしたグループは、昼寝をしていないグループと比べて死亡率が37%低かったそうです。
この研究結果を知ると、「仮眠」は全ての人に重要かと思います。
岩上も「仮眠」で瞬間リセットしています
私もテレワークの隙間時間に、ゴッチョ背まくらで10分~15分横になり、PC姿勢で曲がった身体と、脳の疲労感の「瞬間リセット」を取り入れています。
唐突ですが、私たちが健康な状態でいられるのは、「自律神経」のおかげです。
暑さや寒さにかかわらず体温を一定に保ったり、血液を循環させたり、呼吸や心臓を動かしたりするのも自律神経によって維持されています。
その自律神経は、脳から首、背骨を通っているので、PCワークや、スマホ使用で長時間猫背姿勢を維持してしまうと、脳からの神経が圧迫されバランスを崩しやすくなってしまいます。
中でも、首の付け根には「リラックスする神経」の副交感神経の指令が出る場所ですので、首、肩甲骨あたりが詰まってしまうと自律神経が乱れやすくなるのです。
ということで、仮眠を取ること、姿勢を整えること、この2つがとても大切です。
その点、ゴッチョ背まくらはPCワークをされる方の仮眠用枕として最適かと思いますので、「仮眠で瞬間リセット」を日常に取り入れたいと思う方は是非ご来店くださいませ!
背ラピストStoreはこちら↓
ゴッチョ背まくらよくある2つの質問
さて、先月Cittaでゴッチョ背まくらを掲載いただいてから、お問い合わせを頂く機会が増えました。
変わった形状の枕が気になる方が多いのか?
それとも、姿勢や肩こりで悩んでいる方が多いのか?
どちらにしても、多くの方が気にして頂けたということで、大変嬉しく思います!
そこで、今回のコラムでは、お問い合わせが多かった2つの質問について回答させていただこうと思います。
Q1,このまくら、寝返りできないですよね?
A.1いや、、、できます!
結論から言うと、
「寝返りできます!」
が答えです。
このゴッチョ背まくらは一見すると首と頭が固定されているように思えますが、実は少し首を動かせるようにデザインされています。
左右どちらの横向き寝でも問題なし。
私は横向きになる時は、背中の尾っぽから降りて尾っぽを背もたれのようにして寝ています。
コツはコンパクトに寝返るです(笑)
Q2.私は横向き寝なので使えないですよね?
A.1いや、、、逆に使ってほしいです!
ゴッチョ背まくらのオススメポイントは大きく2つあるのですが、その1つが「正しい寝姿勢を整える」という部分です。
実は、寝起きの不快感の原因の多くは「寝姿勢」にあるのをご存じでしょうか?
私も、もともと横向き寝タイプでしたが、横向き寝をすると、巻き肩姿勢になったり、足を組んだ状態になったりしてカラダのゆがみを引き起こしやすくなります。
睡眠時間は1日の1/3とかなり長いので、例えば日中一生懸命、ジムに通って2~3時間ストレッチなどの姿勢ケアを頑張っても、横向きで寝てしまうと台無しになってしまいます。
うつ伏せ寝もオススメしません
うつ伏せ寝は、首を横に向けて、押さえつけるような姿勢となるので、顔やあご、首に体重がかかりやすくなり、顔の輪郭や歯並びに歪みが生じる恐れが出たり、首の筋肉のコリや寝違えの原因にもなります。
さらに、腰を反らしがちになるので腰に負担がかかり、腰痛の原因にもなるんです。
「正しい寝姿勢で寝る」ことはものすごく大切なのです。
そして、「間違った寝姿勢」による痛みや不快感は、筋力の衰えとともにより一層感じることがあるので、出来れば若いうちから正しい寝姿勢で寝られるようになっておいた方が良いと思います。
横向き寝用の枕、うつ伏せ用枕?
睡眠の質が注目されて、最近では横向き寝用や、うつ伏せ寝用の枕もあるようです。
私の個人的な意見ですが、、、
「わたし、横向き寝だから横向き枕がいい!」という選択をして横向きで寝続けるよりも、正しい姿勢で寝られるようになった方が良い!と思っております。
睡眠中も美姿勢を意識しよう
でも、どんなに高い意識をもって布団に入っても、無意識の睡眠中では正しい姿勢を保つことは難しいと思うんです。
自分の意志ではどうにも出来ないので、「正しい寝姿勢をサポートする新発想のツール」ゴッチョ背まくらをご活用頂けたらと思っております。
悪い癖を治すのは簡単ではないですが・・・
とはいえ、自分の身体に染みついてしまった癖を矯正するのは簡単ではないので、1日、2日では治らないと思いますし、時間も根気も必要かもしれません。
でも、もし正しい寝姿勢で寝つけるようになったら…。
得られるリターンは計り知れないものがあるかと思います。
質の良い睡眠はからだとこころの健康をつくります。
- 生活のリズムが整いやすくなる
- 体内のホルモンのバランスも保たれやすくなる
- 肥満や高血圧、メタボリックシンドロームといった生活習慣病の予防にもつながる
- 抑うつや不安などのこころの不健康も予防する
人生は長い。100年時代です。
リラックスした質の高い睡眠が取れるようになった方が絶対良いと思うので、是非チャレンジしてみましょう。
運動、栄養よりも影響が大きい“睡眠”
Cittaをお読みのあなたは、きっと運動や食事について、高い意識をもって勉強したり、お金をかけたり、人知れず努力をされてきた方、もしくはこれから頑張ろうと思っている方なのではないでしょうか?
では、睡眠についてはどうでしょう。
食事や運動ほど、着目されていないのではないでしょうか?
でも実は、睡眠は食事や運動よりも私たちの身体にとって重要な役割を担っています。
睡眠を最適化することで、ご自身のパフォーマンスの向上、良質な睡眠による疲労回復など、いろんな事が好転していくと思います。
是非人生の1/3を費やす睡眠にとって大切な「寝姿勢」にも目を向けていただき、「運動・栄養・休息」をバランスよく、ご自身のライフワークに取り入れていただく事をオススメします!
普段の姿勢も質の良い睡眠には重要
そして「寝姿勢」を整えることも重要ですが、「ご自身の頸椎や胸椎の状態」もすごく重要です。
分かりやすく言うと、「普段の姿勢」が超重要です。
気持ちよく眠れない理由が、「枕」ではなく「ガチガチに固まった頸椎や胸椎」にあったなんて話もよくあります。
筋肉の衰えが原因で姿勢が悪くなることもあるので適切な運動も大事になってきますし、ストレッチで身体をほぐすことも大事です。
是非Cittaを活用して運動・ストレッチを日常に取り入れてみてください。
ちなみに、ゴッチョ背まくらは、ストレッチツールとしても万能ですので、隙間時間の10分、お風呂上りの10分、就寝前の10分、是非カラダを整えるといった用途でもご活用いただきたいです。
ちなみに、猫背って悪化するの知ってる?
猫背や巻き肩って放っておいて良くなることはなく、どんどん悪化していきます。
悪い姿勢は、心身に様々な不調を及ぼすので、姿勢を整えるという事を、一人でも多くの方の毎日のルーティンにして頂きたいと思い、ゴッチョ背まくらを広めたいと強く思っております。
そこで私、ゴッチョ背まくらにこんなサブタイトルをつけました。
“姿勢美人のナイトルーティン”
デジタル時代の肩、首、背中をかろやかに、美しく
このデジタル時代、スマホを使うすべての人に必要だと思っておりますので、毎日のルーティンにご活用いただけたら嬉しいです。
まとめ
ということで、ゴッチョ背まくらのQ&Aについて書いておりましたら、溢れる想いが止まらなくなってしまい今回も長文失礼いたしました。
Q&Aには、、、
- 寝返りOK
- 横向き寝の人こそ使ってほしい
- 横向き寝に最適なまくらを選ぶよりも、寝姿勢を整えよう
- 今の姿勢にあった枕をオーダーするよりも、姿勢を整えよう
ということでご回答させていただきます。
睡眠はすごく大切ですが、寝具に過度な期待はせず自分のカラダと向き合って「寝姿勢」と「ご自身のカラダ」を整えることに目を向けていただくことが、質の高い睡眠への近道かもしれません。
ゴッチョ背まくらは、「寝姿勢」と「ご自身のカラダ」を整えることを助ける「姿勢ケアツール」ですので、気になる方は是非お気軽にご相談ください。
私が店主を務めている背ラピストStoreでは、店主自らが全件手動で返信するという通称「LINE接客」を導入しております。
「寝ているとき以外は即レス!」をモットーとしていますので、是非お声かけください^^
あと、個人的にはもっと「仮眠」での活用が広がってほしいなと思っております。
健康経営を導入の企業様、トップアスリートの皆様、是非ご自身のライフワークに「瞬間リセット」を取り入れて、疲労回復、パフォーマンスの向上にお役立ていただけたら幸いです。
次回について
私、姿勢の良い日本人を量産するのが目的ですので、3月も2度ほど登場するつもりでおります(笑)
3月はCittaをお読みのあなたにもっと喜んでいただけるような、お役立ち情報をお届けさせていただきたいと考えております。
睡眠や、姿勢、疲労回復など、聞きたいことがありましたらご要望をもとにコラムを書きたいと思いますので、是非LINEでご意見ください。
では、今回もありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。
P.S
今年は、いろんなスポーツの生観戦をしようと思っています。
いま一番気になっているのは、フィンスイミング。
自分でもやってみたいですし、実際の試合を見てみたい。
スポーツ観戦ハマリそうです(笑)
背ラピストStore 岩上