『コラム』
- ラグプラスノース
- 2022/03/18
ラグプラスノースのトレーナーイチオシ!Coreベルトとは?
最新トレーナーグッズとは何か?
道内唯一の高地トレーニングジム「ラグプラスノース」でトレーナーをしております、黒田です。
今回私がオススメしたいのは、医療機器メーカーの株式会社サンメディカルの腰ベルト2種類です。
二つとも簡単に言えば腹腔内圧を高めて正しい姿勢へ導くものですが、それぞれが特徴を持っており、組み合わせて使うことで、更に効果が高まります。
1つ目は、「core360(コア360)ベルト」です!
ウエスト周りの一定のポイントに圧力をかけることによって、体幹がバランス良く連動し、正しい呼吸ができていることを意識させます。
ベルト着用後運動を行うと、横隔膜と周囲の筋肉をさらに効果的に使うことが出来るように促してくれる優れものです。
2つ目は、「IAP+(アイエーピープラス)ベルト」です!
呼吸を改善し、体幹の安定を図るための腹腔内圧を高める能力を向上させることで、動作姿勢や運動時のパフォーマンスを改善することを目的としています。
core360ベルトと併用すれば、運動効果が更にアップ出来ます。
そもそも腹腔内圧って?
腹腔内圧について解説します。
腹腔内圧(腹圧)とは、人間のお腹の中にある腹腔と呼ばれる内臓が収まる空間内の圧力のことです。
英語表記のIntra-abdominal Pressureの頭文字を取ってIAPとも言われます。
腹腔は「横隔膜」「骨盤底筋群」「多裂筋群」「腹筋群」で構成されています。
この4つの筋肉は同時に使われることで、きちんとIAPを高めることができます。
このIAPの役割は、身体の中心を安定させることで、無駄な力が入らなくなります。
身体に無駄な力が入らないということは、体に優しいということです。
特にスポーツや運動を日頃から行う人は、パフォーマンスアップや疲労軽減につながります。
また、普段から歩いてすぐ疲れる人などは力が入りすぎる人はIAPが弱まる事で、身体に無駄な動きが見られ、疲労が蓄積されやすい身体になっているのかもしれません。
IAPを高めることで、脊柱を前から支え、後ろからは背筋群が安定させることにつながります。
IAPが高まり、脊柱安定化を獲得することは、四肢の効率の良い動きを導くことが出来るのです。
ラグプラスノースでは実際にこのような形で使っています!
日頃から私はジムで指導しているとき、自身でトレーニングする際に使用しています。
また、お客様にも使っていただいています。
先ずは、IAP+(アイエーピープラス)ベルトを装着して、腹腔内圧を高めます。
【実感POINT!】
腹腔内圧が高まり脊柱が安定した状態でトレーニングを行う事で、無駄な動きがなくなり、スムーズな動きを作り出します。
ランニングを行う際にはコア360を装着します。
そして、横隔膜を中心に正しい呼吸が出来ている事を意識します。
【実感POINT!】
ランニング中にコア360を装着し続けることで、常に骨盤と体幹部を正しい位置に誘導して無駄な代償動作を排除してくれます。
その効果により疲れにくいランニング動作へと繋がります。
お客様に指導する際には、正しいフォームを誘導する際に装着して腹腔内圧が高まった状態でより効果的に力を発揮しやすい状態を意識して貰っています。
お試しいただいたお客様にも好評です!
どんな方にオススメ?
最近では、ピラティスやヨガが普及し、また、トレーニング中においてもドローインといった言葉が使われる等、体幹部の重要性が強く理解されるようになっています。
ただ、トレーニング中や日常生活においても、実際に体幹部の深層の筋肉がしっかりと使えているのかを意識する事はとても難しいです。
今回紹介したサンメディカルのコアベルトは、トレーニングでの導入や、日常生活の何気ない場面でも、常に体幹を意識して正しい姿勢を意識出来るものです!
どなたでも簡単にお使いいただけるのも良いですよね!
このコアベルトを装着して、無駄なく、無理なく、疲れない身体を目指しましょう!!
今回ご紹介した商品は、医療機器メーカーの株式会社サンメディカル様のホームページにも詳しく掲載されています。是非合わせてご覧ください!