『コラム』
- Citta
- 2022/06/24
サッカー選手専用!ケガを予防するストレッチ2選
スポーツをしていてケガを負ってしまった人は少なくないでしょう。
それはサッカーでも例外ではありません。
サッカーにおいては肉ばなれのような筋肉系のケガが多く発生することが知られています。
そんな筋肉系のケガを予防するためには十分な筋力と柔軟性が必要です。
そこで今回は筋肉の柔軟性を獲得し、下肢のケガの予防につながるストレッチをご紹介します!
腸腰筋ストレッチ
- 片方の足のすねを台の上につけましょう。もう片方の足を前に出し、膝に手をつきましょう。
- 体重を前の足にかけ、後ろ足の前面がストレッチされているのを感じましょう。(写真①)この時、腰が大きく反りすぎないように注意しましょう。
- 10秒間しっかり伸ばしましょう。
- 10秒間伸ばした後、後ろの足と反対側の手で足を持ち、膝を曲げましょう。
- その体勢から前後に5回動かしましょう。
- これを左右ともに3セットずつおこないましょう。
写真①
お尻のストレッチ
- 段差の上で足を曲げましょう。(写真②、③)この時、体を捻らないように注意しましょう。
- その姿勢から、両手を前につき、体を起こしましょう。(写真④)
- その後、体をねかしてはじめの体勢に戻りましょう
- 反対側も同様に10回を3セットおこないましょう。
写真②
写真③
写真④
POINT
ストレッチをおこなって筋肉を伸ばすときはゆっくりと息を吐くように心がけましょう。
また、伸びている筋肉をしっかりと感じるようにしましょう。
ウォーミングアップをしよう
今回は下肢のケガ予防を目的としたストレッチをご紹介しました。
今回ご紹介したストレッチは練習前のウォーミングアップにも利用してみることも良いでしょう。
ウォーミングアップは毎回同じ内容を繰り返すため、ながれ作業でこなしてしまっている人もいるかもしれません。
しかし、それではケガ予防の効果はありません。
毎回のウォーミングアップに集中して、筋肉がストレッチされているのを感じながらストレッチをおこないましょう!
まとめ
サッカーでは肉ばなれなどの筋肉系のケガが多く発生します。
筋肉系のケガを予防するためには十分な筋力と柔軟性が必要不可欠です。