『コラム』
- Citta
- 2022/08/12
ディフェンダー必見!お尻を鍛えて瞬発力アップ
サッカーにおいて素早く体を動かす瞬発力は非常に重要な能力です。
特にディフェンダーは相手選手の動きに対して急加速したり、急停止したり、素早く切り返し方向転換したりする必要があります。
そして、素早く切り返し方向転換をする直前には体を『止める』ことが大切です。
お尻の筋肉を十分に発揮して『止まる』ことができれば、瞬発力が高まり、相手選手を逃さず守備ができるようになるでしょう。
そこで今回はお尻を使って『止まる』ことに重点を置いたトレーニングをご紹介します。
サイドステップ
- 初めに、脱力して3歩サイドステップをします。3往復しましょう。
- 次にお尻に体重を乗せて、重心を少し低くした姿勢で3歩サイドステップをします。3往復しましょう。(写真①)
写真① 外側のお尻に力を入れて止まります。
POINT
お尻に体重を乗せたとき、外側の足で止まるようにしましょう。
止まるときに外側のお尻に力を入れるように心がけましょう。
サイドステップで止まるときは、膝が内側に入らないようにしましょう。
また、上体が倒れたり、猫背になったりしないようにしましょう。
簡単にできるようであれば次にご紹介するようにチューブを用いて強度を高めましょう!
サイドステップ(チューブをつけて)
- 2人でおこないましょう。
- チューブを腰にまわしましょう。(写真②)
- お尻に体重を乗せて、重心を少し低くした姿勢で3歩サイドステップをします。(写真②)
- チューブを持つ人は、トレーニングをする人の動きに合わせて、適度にチューブを引っ張って負荷をかけましょう。
- チューブをかける方向を変えて、それぞれ3往復しましょう。
写真② チューブを腰にまわして、サイドステップをします。
POINT
一つ目のトレーニングと同じように、膝が内側に入らず、猫背にならないようにしましょう。
トレーニング中は常にお尻に力を入れることを意識しましょう。
簡単に抜かれない守備をしよう
今回は『止まる』トレーニングをご紹介しました。
みなさんしっかりとお尻の筋肉を使って『止まる』ことはできましたか?
今回ご紹介したトレーニングをおこなって、簡単に相手選手においていかれずに守備ができるようになりましょう!
まとめ
ディフェンダーにとって相手選手に置いていかれないような瞬発力を身につける必要があります。
相手選手の動きに合わせて方向展開位をするためにはお尻を使ってしっかり止まることが大切です。