『コラム』
- Citta
- 2022/08/03
メディシンボールを使用した野球向けトレーニング part2
前回に引き続きメディシンボールトレーニングをご紹介します!
メディシンボールは獲得したい動き、目的に合わせて様々な使い方ができるためジュニアからプロまで幅広くトレーニングで使用されています。
今回のコラムではより野球の動作に近づけたトレーニングを紹介していきます!ジュニアアスリートでも出来るメニューですのでメディシンボールをお持ちの方はぜひお試しください!
小学生のトレーニングについて
小学生にトレーニングは早いのでは?と思われがちですが、メニューの強度や取り組み方に注意すれば小学生でも十分にトレーニングによるパフォーマンスアップが期待できます。
特に小学3~6年生(9~12歳)の時期は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、運動神経が最も伸びる時期と言われています。そのため遊びやスポーツを通じて様々な運動を経験し、身体の使い方を学習していくことが重要です。
Cittaを利用して様々なトレーニングやエクササイズにチャレンジしてみましょう!
メディシンボールを使用した肩回りのエクササイズ
今回紹介するエクササイズ一つ目はこちら!
【やり方】
- メディシンボールを顔の前に構えます
- 耳の横、頭の後ろ、耳の横の順番でボールを移動させていきます
詳しくは↓の動画をご覧ください!
【回数・セット】
左右10回 2~3セット 1~3kg
【ポイント】
- 頭の位置は固定しておきましょう
- 動かしているボールの位置が上下しないように注意しましょう
- 腕だけでなく肩回りの筋肉全体を使うイメージでボールを移動させます
メディシンボールツイストスロー
お次のエクササイズはこちら!
【やり方】
<セットポジション>
- 壁から1~1.5m離れメディシンボールを身体の前に構えます
- 股関節と膝を軽く曲げいつでもジャンプできる形をつくります
<スタート>
- 上半身を捻じりながらボールを腰の横にセットします
- 捻じれの勢いを使いながらボールを壁に投げつけます
詳しくは↓の動画をご覧ください
【回数・セット】
20回 2~3セット 2~4kg
【ポイント】
- 腕の力ではなく下半身の力をボールに伝えるイメージで行います
- 力の伝え方を掴むまではゆっくり行い徐々にテンポを上げていきましょう
- 腰は正面に向けておきましょう(腰は回転さない)
メディシンボールチョッパー
最後にご紹介するメディシンボールトレーニングはこちら!!
【やり方】
- 足を大きく開き耳の横にメディシンボールをセットします(ピッチングのトップポジション)
- 下半身から上半身、メディシンボールをの順番で力を伝えるイメージでボールをチョップします
【回数・セット】
左右10回 2~3セット 1~3kg
【ポイント】
- 利き腕と反対側もバランスよく行いましょう
- 上半身は出来るだけ横に向けておきましょう
まとめ
いかがでしたか?前回に引き続き野球向けメディシンボールトレーニングを紹介していきました。
ボールの重みがあると下半身のパワーをボールに伝える感覚が少しわかりやすくなると思います。
ドッジボールや軽いメディシンボールであれば小学生でも実施可能なエクササイズですのでぜひ一度チャレンジしてみて下さい!!