『コラム』
- Citta
- 2022/09/18
トレーナーの子育て大公開!前編 【Cittaインタビュー】
「育児と仕事」
両立をする事に悩んだり、懸命に両立をされるママさんは多いと思います。
今回のインタビューは、育児を頑張るママさんに向け、女性スポーツ指導者として第一線で現在もご活躍され、子育てもされるママさんトレーナーのお二人に、トレーナーの知識があるからこそ、子どもの成長に伴って実践している事や関わり方、子育てにどう向き合っていらっしゃるのか、お話しを伺いしました。
今回お話しを伺ったのは、ストレングス&コンディショニングコーチ(※1)の岡田千詠子さんと、アスレティックトレーナー(※2)の平井晴子さんです。
岡田さんは、NSCAジャパンのマスターコーチとして、現在は学生アスリートの指導や子供たちの運動指導に従事されています。
また、NSCAジャパンの女性ストレングス&コンディショニング委員会の委員長を担い、女性指導者の地位向上や女性アスリート特有の問題についての普及、男性コーチへの知識の普及に取組まれ、講習やセミナー講師も担当されている方です。
平井さんは、アスレティックトレーナーとしてアメリカ、日本の資格を持ち、主にラグビーの現場で活動をされています。7人制女子ラグビー日本代表チームにも関わり、オリンピックも経験されました。
また、女性トレーナーの交流会を立上げ、女性トレーナーの横の繋がりや情報交換の場を創出されています。
女性トレーナーを代表するお二人とも、ふたりのお子さんを育てるママさんです。
前編は、育児と仕事への向き合い方や子育てに対するこだわり、面白さについてお話しいただきました。
(※1)主にアスリートを対象に、パフォーマンスの向上とケガ予防を目的として、筋力トレーニングを中心とした安全で効果的なエクササイズプログラムを作成し、指導を行う職業
(※2)スポーツ選手が常にベストコンディションでプレイできるように、健康管理からトレーニング、ケガに対する応急処置やリハビリテーションまで、選手の身体づくりと能力向上をトータルにサポートする職業
出産という人生の変化に向き合うこと
ーー早速ですが、岡田さん、平井さんのお子さんは今おいくつですか?
【岡田千詠子さん(以下敬称略)】私の娘は年子なんですが、上の子は中学1年生、下の子は小学校6年生です。
【平井晴子さん(以下敬称略)】私の子どもは姉弟で、上の子は娘でもうすぐ4歳、下の子は息子で1歳半です。
ーー育児と仕事を両立されているお二人。育児と仕事のバランスはどうされていますか?
【岡田】現在は子供が大きくなっているので、結構ラクをさせてもらっていますが、もちろんバランスは取るようにしています。
バランスを取るにしても、家族に協力してもらいながら、積極的にお仕事は出来ていると思っています。
フリーランストレーナーなので、オフィスにいる方に比べると拘束時間が短く、私にとっては仕事がしやすく、バランスがとりやすいと感じます。
例えば、仕事の合間を家事の時間に使うことができたりなどですね。
しかし、フリーランスというのは、一つ一つの仕事の責任というのは自分に全てありますし、自分自身の都合で仕事を調整せざるを得ない時もあります。収入にも直結することなので、管理をする事には特に神経を配っています。
ですが、時間の融通が利くという点において、バランスが取れているなと感じています。
【平井】私は出産をしたことによって大きく仕事量が変わりました。
生まれる以前は、年間250日ほど合宿、遠征生活をしていたので、その頃に比べると仕事にかける時間の割合が変わっています。
子どもの人数が増えることによって、リモートでの仕事を増やせるように、自らチームに提案をして受け入れていただき、現在はほぼリモートワークで仕事ができている状況です。
現在は、育児や家事の時間をしっかり取りながら、仕事も無理なく出来ています。
今後は、子どもが大きくなっていくにつれて仕事の形も変化すると思っています。
家庭の状況に合わせた変化をしていけるように計画していますね。
ーーなるほど。育児と仕事の両立をする事に対して、職業柄不安や心配な気持ちはありましたか?
【岡田】私は、年々考え方が変わっていて、心配な事や不安の内容も変わっています。
結婚当初は、東京のウィダートレーニングラボで仕事をしていて、競技の為に他の事を犠牲にしているトップレベルのアスリートをそばで見ていたので、私自身の妊娠・出産など個人的な事で、職場を離れるなんて許されないと思っていました。
子供が欲しいと思っていた時点で、私はここから離れなければいけないと、当時を振り返ると結構思い詰めていたと感じますが、そう思っていたんですね。
なので、子育てをする事を考えるとこのまま東京にいるのは難しいと感じて、ある程度見切りをつけて、地元の静岡に帰って妊娠と出産をしました。
妊娠と出産のときには、年子の子育てをする事にとても不安がありました。
その当時は仕事のことは全く考えられなかったですね。
まず2人目の子が1年経った時に、第一関門として保育園入れるか、入れないか問題がありました。
保育園に無事は入れたら、次は仕事をGETする問題で、次に両立をどうするか問題・・・という形でコロコロコロコロと変わってきています。
そして現在、上の子が中学生になって、期末テストというものを迎え、子どもが大きくなると子どもが直面する問題もあるな~と感じている所ではあります。
ですが、問題や不安が変わろうとも立ち止まる暇はなく、常に走り続けているので、走りながらもその都度こうしよう、ああしようと考えながらも、助けが必要なときは両親に助けてもらいながら進んでいます。
私の実家も近いですし、旦那さんの実家は少し離れてはいますが、いつでも助けに来てくれる関係で、手を差し伸べてくれる環境が整っているので、私は本当に幸せ者でお仕事ができているなと感じています。
旦那さんは同業というのもあってもちろん仕事への理解もあり、協力的ではありますが、男性の方が父親になる事に対して女性との差があるので、育児に対してできる範囲を増やして協力してもらえるように考えながらお互いに親として成長できるようにと進んでいます。
ーー素敵ですね。平井さんはいかがでしょうか。
【平井】そうですね。結構不安がなかったのかと聞かれることは多くて、無かったわけではないですが、実際悩むほどはなかったですね。
2013年からラグビーの仕事を始めていて、2014年の時点で子どもが欲しいと思っていて、2016年のリオオリンピック以降からは、現場の仕事を一旦離れて、また戻りたい気持ちがあるタイミングで戻ろうと決めて、計画を立てました。
その為に、育児をしながらでも関わり続けられる方法を探して、早めに準備することが必要だと思っていました。
その時に好みの環境を見つけるより、環境を味方に付ける方法を作ったうえで、自分が変化していけるようにしよう!と考えたら、楽しく仕事とプライベートを融合させることができるかなと。
私は、“バランス”というより、“融合させる”事を考えているので、どうやったら楽しく生きられるフィールドを深く広く持てるかなと思っています。
子どもがいるからキャリアを諦めてしまうのではなく、今は子育ての時期で、子どもの成長を楽しむ時間と捉えて、自分で新たな役職を見つけてチームに提案する事で、チームとの関わり方を少しずつ変化させていけているので、以前と同じように、チームスタッフとして関わり続けられていると思います。
ですが、仕事量がかなり減っているので、新たにどんなことができるか構想中で、子どもを持つトレーナーとして社会に貢献できる事を、行動に起こして実現したいと思っています。
ーー育児は分担されていますか?
【平井】そうですね。家事力が高い夫で、私より家事が上手で助けてもらっています。
私が優位に立てるとしたら、ご飯を作るくらいで・・・。(笑)
先日も出産後初めての合宿帯同をさせてもらって、今後もたくさんサポートしてね、と伝えています。
からだを管理する専門家として
ーー子育てで大事にされている事、こだわりを教えてください。
【岡田】自分の仕事に関わっていることかなとは思いますが、からだをしっかり育てることと、頭も育てるという事を大事にしています。
究極の考え方ですが、いざという時にちゃんと歩けるか、走って逃げられるかとか、自分の身を守れるかとか、その時にちゃんとした判断できるかという、判断力や考え方って根本的にとても大事だと思っています。
それを家族単位で考えて、“チーム岡田”としてそれぞれが戦力を高めておく事ですね。
かなりアスリート的な考え方ですが。(笑)
本当に“からだ”と“頭”は常に鍛えておかないといけないと思って、子どもたちにも伝わる様に教育をしています。
現在は、ある程度子どもも大きくなって、それまでいろんな壁を経験しました。
自分の事は自分でやることは当然出来るように、自分の身の回りの事ができてから、部活や自分のやりたい事に向かう事を伝えていますが、子育ては思った通りにはいかないのも現実ですね。
【平井】アスレティックトレーナーとして、選手に接することで大事にしていることと同じだなと思って、日々子育てをしています。
子どもの自主性や自立を促すような声掛けや手の出し方とか、その為のサポートにまわるように心がけています。
私があれこれ指示をするのではなく、自分で選択させてその選択に責任を持たせるようにして、上の娘はまだ4歳ですが、自分でやりたいもの、やるべきものをちゃんと理解しているなと思いますね。
それと同時に周りを見て、行動を起こせるようにする事も大事にしていて、4歳の娘は既に、周りのお世話が大好きな娘に育っています。
お友達に今何をすべきかをちゃんと伝える事も出来ていて、一丁前に指示出し役になっている姿をみると、“私の血を引いているな”と感じますね。(笑)
自分の事をしっかりやりつつ、他の子を助けられる子に今現在は誘導出来ているかなと思います。
あとは、食べる事ですね。
好き嫌いやその日によって食べたり、食べなかったりすることもあるので、とにかく食卓にいろんな料理を出すようにして、“試してみる”という事をさせるようにしています。
好きなものだけを食べさせるのではなく、苦手意識を持たせない様に、とにかくたくさん種類を出して少しでも食べることができれば、“良かった”“そんなに悪くないよね”という経験をたくさんできるようにしています。
私は将来、アスリートに育ってくれたらいいなと思っているので、どんなところでも自分で必要なものを摂れるように、しっかり食べて大きくなる子に育って欲しいなと日々食事作りに気をつけています。
ーーどのくらいの品数を作られるのですか?
【平井】肉と魚はそれぞれ必ず1品ずつ、野菜を使った副菜を3種類くらい、ご飯、汁物、あとはフルーツといった感じですね。
岡田さんも仰っていましたが、仕事の合間に作ったり、食材を切っておいてあとは混ぜるだけといった形で工夫していますね。40分くらいでダダっとやります。
ーー凄すぎますね!素晴らしいです!
ーーでは、“トレーナーの知識があって良かった!”“活かされた!”と感じたエピソードはありますか?
【岡田】そうですね。成長に応じた運動能力が身につけられたかなと振り返ると思っています。
生まれた時から私の頭の片隅には、やはり仕事柄その部分を考えていた事があったので、突っついて反射を促すことから、私はベビーカーを使わなかったので、歩ける様になってからはしっかり歩かせて、“運動量いっぱい”といった感じで育てていました。
遊ぶ時もいろんなボールを用意するとか、運動能力を向上させながら成長できたなと感じます。
私は現在多くのお子さんの運動指導をさせてもらっていますが、大きくなってから運動をいざ始めよう!となった時に、なかなかうまくいかなくて苦手意識が生まれてしまいやすいです。
それが1つのハードルになってしまうので、小さいうちから運動に慣れる環境が作れたのは良かったなと思います。
私は仕事をしていたので、なかなか他のお子さんのように平日外で遊ぶことができなくて、どうしようと考えた時に、下の娘が2歳、上の娘が3歳頃、リビングに鉄棒・トランポリンを置いてみました。
そうしたら、絶対乗るし、掴まるので適当な遊びが始まるんですよね。
そうなってから、私が家事をしているときに、「ねー!ママ見て見て!」と言ってくれるんですが、私は家事で教えてあげたいけど忙しいし・・・というイライラと闘っていました。
でもある日、子どもたちは教えてほしいのではなくて、見ていてほしいんだとふと気づいたんですね。
そう気づいた時から、見ているよ!という事をしっかり伝えてあげるように心がけて、上手くできた時にはしっかり褒めてあげることをしていました。
それから、保育園でお兄ちゃん、お姉ちゃんがやっているのを見て来て、下の娘は3歳になる前、上の娘は3歳くらいで逆上がりができるようになりました。
その時に、私が教えなくても環境を準備することでできる事に気付けたんですよね。
そこからは、いい意味で手抜きができたというか、どんどん環境に飛び込ませることをしました。
でもそうやって育ってきても、上の娘は運動できるけどお家にいたいという子なんですよね。
というのも、私が仕事の都合で様々なスポーツ現場を見せたり、話したりしているのを見て、聞いているので、スポーツの現場は厳しいという事が分かっているから嫌がってしまいます。(笑)
私は自分の子どもなので運動を楽しめる子になるかなと思っていたのですが、そうじゃなかった。
最初はすごく葛藤がありました。一緒に運動楽しみたかったし、そうじゃないからどうしよう、と。
私は運動を通して成長してきたので、運動をさせなくても成長できるのかなと不安でしたが、個人の個性を尊重してして、無理にやりたくない事はやらなくていいという思考に変換しつつ、運動の大切さは伝えながら一緒に運動を続けられる様な環境づくりをしています。
下の娘は正反対で運動好きで、今は野球をやっています。
下の娘の方が打たれ強いのか、お姉ちゃんと一緒の状況で育てましたが、二極化している状況ですね。
【平井】まだ子どもが小さいので、まだまだママトレーナーとしての経験は4年ですが、普段アスリートとスポーツ現場に関わる人間にとっては、息をするのと同じくらいの感覚で自然と応急処置ができるということなのかなと思っています。
子どもは外遊びが多いので、流血したり、ぶつけて帰ってきたり、何か腫れてたりとかあると思うのですが、流血した時は傷口を直接圧迫して心臓より高く上げるとか、傷口の保護は傷の種類によって見極めて、湿潤療法がいいのか乾かした方がいいのかなどの判断ができることもそうだと思います。
傷ができた時には、市販で売られているような消毒液は絶対に使わず、大量の流水で感染源を除去する事で化膿は防げるという事を知っていることとか。
本当に些細な事ですが、普段仕事でやっていることがそのまま活かせて、何か起きた時にも冷静に対応できるといったことですね。
以前、娘が熱性けいれんを起こした時に、一般のお母さんだとその時の症状を見てパニックになってしまうかと思うのですが、私はアスレティックトレーナーとして現場の緊急時対応計画というもの必ず立てていて、家で子どもに起きやすい緊急時の対応も頭に入っていました。
その際にも、とにかく触らず経過観察をして、必要に応じて病院に連れていくといった一連の対応を冷静にできたので、特に大ごとにはならずに済んだという事もありました。
“やばい!”といった時に冷静にいられるのは、トレーナーの知識があったからこその事だと感じています。
ーーお二人とも普段のお仕事を存分に活かして子育てをなされていますね。
トレーナー視点でみた子育ての面白さとはなんでしょうか。
【岡田】成長期の凄さを目の当たりにして、純粋に凄いなと実感していますね。
第二次性徴って自分を超していくので、すごいなと実感します。
本に書いてある発達発育の経過も参考にしながら、女の子なので、月経、初経の来るタイミングも身長と体重を記録に取り、成長のピークが来て、だいたい1年~1年半くらいで来るかなと予想を立ててみて、確かにその時期に当てはまっていたり、かといって少し時期が外れたりという二人の成長を見ていると、本当に面白いな~と思いますね。
ここから身長がグンっと伸びて体が硬くなりやすいから、ストレッチちゃんとやっておかないとだねと話をし、一緒にやりながら、子どもたちの成長していく適応力に感心するばかりです。
あとは、成長期だといくら食べても太らないという事もありますよね。
たくさん食べて欲しいですが、女の子なので1食で多くの量は食べられない為、おにぎりを作って置いておくんです。
そうすると、いつの間にかなくなっていて、よくこんなに食べられるなと思いますが、それが身長を伸ばすエネルギーになっている事を目の前で見せてもらっています。
身長が伸びていくと、あちこち痛いと言い出したり、朝起きると足がだるいと言ってみたり、“ママが小さく見える”と言われたり・・・。成長期って本当に凄いなと日々感じています。
【平井】運動指導に関しても得意分野ではあるので、娘の運動能力向上に役に立っているのかなとは感じています。
言葉でのキャッチボールができるようになったので、私の声掛けの仕方を変化させたり、いろんな動作を経験させて、運動の伝達回路が発達しているのを見て、私が試行錯誤しながら実験している様な感じです。
運動神経が良いとか運動が得意な子とは、体を動かすときに脳から運動の指令が出て、それを神経細胞通じて筋肉に伝わるといった伝達回路が発達している子が、いわゆる運動が得意な子と言われています。
それを再現する為に、例えばロッククライミングの遊具でなかなか上に上がれない姿を見たら、“じゃあ、足が下の石についてるから、その足を思いっきり蹴って上がってみな”と声掛けを変えてみるんです。
そうすると、スムーズに上がれる経験が出来るので、変に力まずに、自分の体を上手く操作して、正しい体の使い方をする事をとにかくたくさん経験させるようにして、私自身もこの声かけなら伝わるな、これでは伝わらないなと勉強しながら、運動能力を向上させていますね。
岡田さんのお子さんと同じで、現時点では運動能力が高いみたいで、3歳半くらいで大縄跳びが50回跳べたり、初めて見るキックボードをあっという間に乗りこなしていたりとか、片足立ちでブランコを乗りこなしていたり。(笑) できる事が多いなと感じますね。
いろんな動作を経験させて、適切な声掛けをする事で、それを出来るようにするというのは、まさに私の仕事が活きているなと感じるところです。
前編では、育児と仕事、トレーナーとしての向き合い方や工夫をお話しいただきました。
お二人とも、状況の変化に柔軟に対応しながら上手くコントロールされているのだと感じました。また、トレーナーならではのこだわりや、育児の捉え方も大変参考になるお話しでしたね!
次回、後編では、一般のママさんのお悩みについてお二人からのアドバイスと、成長をしていくお子さんたちに伝えていきたい事について伺っていきます。
PROFILE
ストレングス&コンディショニングコーチ 岡田千詠子
【資格】
全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)認定パーソナルトレーナー
NSCA ジャパン マスターコーチ
日本スポーツ協会認定ジュニアスポーツ指導員、日本臨床栄養協会認定NR・サプリメントアドバイザー
NSCAジャパンでは女性S&C 委員会委員⾧、指導者育成委員、東海地域アシスタント地域ディレクターを務める。
スポーツ女子の特有の問題に対するストレングス&コンディショニングトレーニングの普及のため、指導や講演を行う。また、指導者育成委員会では指導者の育成に力を入れている。
地元静岡県袋井市では公益社団法人袋井市スポーツ協会副会⾧も担う。
子ども~学生選手といった育成を必要とするボトム層の指導、普及に力を入れる。
PROFILE
アスレティックトレーナー 平井晴子
【資格】
全米アスレティック・トレーナーズ協会(NATA)公認アスレティックトレーナー
日本スポーツ協会(JSPO)公認アスレティックトレーナー
株式会社WIS代表取締役⇒株式会社WIS HP
2013年~7人制ラグビー日本代表トレーナーとして関わり、2016年リオデジャネイロ五輪に帯同。
一昨年発足した、15人制女子ラグビーのユースカテゴリーチームではアスレティックトレーナーとして現場帯同を復帰されて活動中。
女性トレーナーの交流会を立上げ、女性トレーナーの横の繋がりや情報交換の場を創出されている。