『コラム』
- サンクト・ジャパン
- 2022/11/30
RAGUplusトレーナーイチオシ!サンクトバンドエクササイズ Vol. 1
今回は、日頃お客様のご指導で活用いただいている、RAGUplusのトレーナーさんから、サンクトバンドのレジスティブエクササイズバンドを使った体幹トレーニングをご紹介いただきました。
バットやラケットなどを使ってボールを打つスポーツでは、力強く打つために体を捻ることや、必要以上に体を捻ってしまわないように動作をコントロールする能力が重要になります。
体を捻るトレーニングをするにはトレーニングバンドがとても便利です。
下から上に持ち上げることで負荷となるダンベルなどの重りに対し、トレーニングバンドは引っ張る方向を変えることで負荷をかける方向を変えることができるからです。
トレーニングバンドは様々なメーカーから販売されていますが、今回はサンクトバンドのトレーニングバンドを使用します。
サンクトバンドのレジスティブエクササイズバンドは、ゴムの長さに対する抵抗力が検証されており、ほぼ一定の割合で抵抗力が増加していくのが特長です。
そのため、動作の途中で急激に負荷が大きくなる心配がなく、安定した負荷をかけながらトレーニングを行うことができるのです。
今回紹介するトレーニングは、どちらも「打つ」動作が含まれるスポーツをやっている方には特に取り組んでもらいたいトレーニングです。
トランクローテーション
【やり方】
- トレーニングバンドの片側を柱などに縛り固定します
- もう一方を引っ張る方向側の手に巻きつけて軽く握ります
- 両腕を肩幅くらいに広げて肩の高さまで挙げます
- 両腕の位置をキープしたまま、体を捻ります
【回数・セット】
左右10回 2~3セット
【ポイント】
- 腕の力で引っ張るのではなく姿勢を保ったまま上半身を回すイメージで動きます
- スポーツでの動きに合わせて、引っ張る方向や姿勢を変えるとより効果的なトレーニングになります
アンチローテーション
【やり方】
- トレーニングバンドの片側を柱などに縛り固定します
- もう一方を引っ張る方向側の手に巻きつけて軽く握ります
- 両腕を肩幅くらいに広げて肩の高さまで挙げます
- 上半身の姿勢を保ったまま片脚を後ろに引いたバックランジの姿勢から立ち上がります
【回数・セット】
10回 2~3セット
【ポイント】
- 上半身の姿勢がトレーニングバンドの張力で崩されないようにします
- 下半身ではお尻が外に逃げたり膝が内側に入らないようにします
まとめ
サンクトバンドを使って体を捻るトレーニングとその動作をコントロールするためのトレーニングを紹介しました。
トレーニングバンドは負荷の大きさや負荷をかける方向を直感的に決められます。自分のレベルに合った負荷、やっているスポーツの動きに合わせて、アレンジしながら取り入れてみてください!
RAGUplusのトレーナーさんありがとうございました!
今後も様々な場面で活用いただいている様子をご紹介いただきます。
乞うご期待!