『コラム』
- レジスタ整骨院 院長 中嶋達広
- 2021/02/22
体の歪みと運動の大事さ
僕は整骨院の仕事を約15年しています。この仕事をしているとた、くさんの方からご質問やお悩みをいただくことがあります。少しでも皆さんに役立つ知識や情報をお伝えできればと思います。
「どうしたら身体は良くなりますか?」「この身体は治りますか?」「なぜ身体は歪むのですか?」など… その中でも「身体は鍛えたほうがいいですか?」という質問が1番多いです。
その時に僕はいつも「もちろん鍛えたほうが良いですよ!」と答えます。 身体は筋肉によって動かすことができるので、その運動能力を高める為には筋肉は鍛えるべきだと思っています。
いつもこの質問されるときに思うのが、結局皆さん自分が何をした方がいいのかは大体わかっていると思います。 次に多い質問が「ダイエットした方がいいですか?」と聞かれます。
もちろん、ダイエットしないより栄養を考えてダイエットした方が良いです。皆さんは何をしないといけないかもうすでにわかっています。
けど、皆さんは何から手を出して良いのかわからないから中々、先に進めないと感じています。
筋トレの方法を教えると「そんな方法、知らなかった…」「こんな簡単な方法があるならできそう!」などたくさん前向きな言葉を頂けます。
テレビや雑誌などで見ている情報でなんとなく何をしたらいいのかわかってると思いますが、結局行動まで移せない方が非常に多いです。
だからこそ、皆さんにはしっかりとした知識や正しい情報を手にしたいと考えています。
更に大事なことは身体の歪みを取ることです。
なぜなら身体の歪みの大部分が骨盤や背骨が歪む方が非常に多いです。 骨盤や背骨の歪みによって足の左右の長さが変わってきます。
すると普通に歩いたり、座ったりと日常生活をしているだけで身体に負担がかかっている状態になります。その状態がちりも積もって身体に負担がかかり痛みが出てきます。
いかに痛みが出る前に身体の状態を良くするかが身体を良い状態に保つのにとても必要になります。 例えば、身体がだるい、張りがある、1日痛みが出たけど次の日には治っていたなど身体の痛みが出る前には必ずサインが出ます。
その身体のサインを逃さずに準備することが大事です。 このように歪みがあるだけで日常生活に支障が出てきてしまいます。
すぐに反応して痛みに変わる方もいますし、何年も経ってから痛みが出る方もいます。 それは人それぞれで痛みが出るタイミングは違いますが、痛みが出ないようにすることが重要です。 歪みがあるだけで、身体に支障が出てしまうことがわかって頂けたと思います。
もしあなたが歪みがあるとしてそのまま筋トレをした場合はいかがでしょうか?
身体のバランスが崩れた状態で筋トレをすることにより、余計に身体に負担がかかり身体を痛めてしまう可能性もありますし、歪みのせいで筋トレの効果が薄れてしまうこともあります。
身体の歪みを取ることは日常生活や筋トレにも良い影響を与えます。
身体の歪みをなくすにも筋トレをするにもダイエットするにも何となくするでは結果は出ません。
今の身体の状態をしっかり理解しどのように進めていくのかが大事になります。 自分だけで考えて答えを出さずにプロの方にアドバイスなどをもらい自分には今1番何が必要なのか相談することから始めて下さい。