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『コラム』

滋賀ダイハツアリーナ: 2024/10/02

2025年わたSHIGA輝く国スポ・障スポ特別インタビュー（関西みらい銀行漕艇部）

2023年にそれまでの「ボート」から名称を変更したローイング。

オリンピックの中でも歴史は古く、第2回のパリ1900大会から実施されている競技です。

来年のわたSHIGA輝く国スポ・障スポに向けて2023年4月に創部、滋賀県代表としての活躍が期待される関西みらい銀行漕艇部の3選手にお話しを伺いました。

競技を始めたきっかけ

－－－ローイングを始めたきっかけを教えてください。

【北川選手（以下敬称略）】

私は滋賀県の出身で中学校まではバレーボールをしていました。高校は八幡商業高校に進学したのですが違うスポーツをしたくて、、珍しい競技だったことと、先輩に「頑張ったら全国大会にも出れる」と言われて始めました（笑）そのあと龍谷大学に進学してからも続けました。

【中尾選手（以下敬称略）】

私は三重県出身で中学校まではバスケットボールをしていました。スポーツは好きだけど違うスポーツをしたくて、津高校に入学した時に先輩から強引な勧誘でボートに乗せられました（笑）ただその時のボートに乗った感覚が忘れられないくらい良かったんです！水の上を滑っているようで風を感じながら進む感じがとても良かったです。私もそのあと早稲田大学に進学してからも続けました。

【山吹選手（以下敬称略）】

私は愛媛県の出身で、兄の影響で小学生の時にローイングを始めました。小学校ではクラブチーム、中学校ではソフトボール部に所属しながらローイングをしていました。今治北高校に入学した時にハンドボール部とボート部で迷ったんですが、ボート部の雰囲気が良くてボート部に入部しました。そのあとも明治大学で続けました。

－－－どのような経緯で現在の関西みらい銀行漕艇部に所属されたのですか？

【北川】

声を掛けていただいたのですが最初が断っていたんです。でも大学の時を振り返った時に「もう少しできたんじゃないか（頑張れたんじゃないか）」と心残りはあったので承諾させていただきました。

【中尾】

ローイングは社会人でも続けたいと思っていました。関西みらい銀行に漕艇部ができることを聞いて新しいチームに関われることはとても魅力的でした。三重県出身なので滋賀に近いところに住んでいましたし、琵琶湖で漕いだこともあったので。

【山吹】

大学4回生の時にローイング選手権で2位になったことで卒業後も競技を続けたいという気持ちが芽生えました。関西か地元愛媛県で銀行員になることを目指していたので、関西みらい銀行に漕艇部ができたことは私にとってすごく良いタイミングでした。

－－－滋賀県に住んでみていかがですか？

【中尾】

田舎過ぎず、都会過ぎずちょうど良いです！商業施設などの色んな施設が近くにあって、三重県より遥かに住みやすいです（笑）あと京都に近いのが良いです！！

【山吹】

元々田舎の出身（愛媛県）で、大学で東京に住んだ時は都会過ぎて馴染めませんでした。まだ滋賀には2ヶ月くらいしか住んでいませんが、遠征で遠方に行くと滋賀に帰りたくなるくらい住みやすいです！あと私も京都に近いのは良いです！

ローイングの魅力とは

－－－現在、そして来年に控える滋賀国スポではどのようなカテゴリーで出場されるのでしょうか？

【中尾】

ローイングはオールの本数と漕ぎ手の人数によって種目が分かれています。漕ぎ手がオールを2本ずつ持つスカルは、1人乗り、2人乗り、4人乗りがあります。漕ぎ手がオールを1本ずつ持つスウィープは、2人乗り、4人乗り、8人乗りがあります。国スポはスカルのみで、私たちを含めた7名程度の選手団でスカルの各種目に出場します。