『コラム』
- サン・クロレラ
- 2025/11/10
スポーツの秋に取り入れたい!アスリートのためのセルフケア法
秋は過ごしやすく、「スポーツの秋」と言われるように運動に適した季節ですが、気温差や乾燥によって疲労が蓄積しやすい時期です。
夏の疲労が残りやすいこの時期に、けがや不調を防ぐためのケアをご紹介します。
秋の味覚で栄養管理
暑い夏が終わり、秋は食欲が増す時期でもあります。運動効果を高めるには栄養バランスを意識することが大切です。
①持久力の維持やエネルギー源の確保に炭水化物
さつまいもや栗、新米が美味しい秋には、旬の食材を活用し糖質をしっかりと補給しましょう。
さつまいもには、食物繊維や、抗酸化作用のある栄養素も含まれているため、腸内環境改善や疲労回復にも効果的です。
さらにビタミンCには免疫力を高める働きがあり、風邪予防にもつながるので、体調を崩しやすい季節の変わり目におすすめの食材です。
②筋肉の修復と成長に必要なたんぱく質
秋の味覚である秋刀魚や鮭には、たんぱく質が豊富。
さらにEPAやDHAといった、体内ではほとんど合成できない不飽和脂肪酸も同時に摂ることができます。
EPAやDHAは、血液をサラサラにする働きがあり、酸素が全身に届きやすくなるため持久力の向上につながり、バテにくい体づくりに役立ちます。
③疲労回復や免疫アップに欠かせないビタミン・ミネラル
きのこやほうれん草、かぼちゃなど彩り豊かな野菜や旬の果物を意識して取り入れましょう。
きのこにはビタミンDが豊富に含まれており、免疫力アップには欠かせない食材です。さらに糖質や脂質からのエネルギーづくりをサポートするビタミンB群も豊富です。
また、ほうれん草やかぼちゃなどの緑黄色野菜、りんごや柿、ぶどうなど秋が旬の果物には、抗酸化ビタミンや食物繊維が豊富なので筋肉へのダメージの軽減や疲労回復に効果的です。
秋の食材と合わせて、天然の栄養素・成分がぎゅっと詰まった
クロレラの摂取もおすすめです。
クロレラには、たんぱく質やビタミンD、カロテンなどの抗酸化ビタミン、アスリートに不足しがちな鉄が豊富に含まれています。
手軽に栄養補給ができるので練習前後の補食や水分補給の際にもぜひご活用ください。
④水分補給も忘れずに
涼しくなると水分補給をつい忘れがちですが、乾燥で身体が自然に水分を失いやすくなります。汗をかいていなくてもこまめな水分補給が必要です。
運動前後には水やスポーツドリンクでの水分補給を意識しましょう。
気温の変化に負けないコンディショニング
◎ウォーミングアップを十分に行う
秋から冬にかけて、朝晩の冷え込みで筋肉が硬くなりやすく、また体が温まりにくくなります。けがをしないためにストレッチや軽い運動などウォーミングアップを長めに行い、関節や筋肉の柔軟性を高めてから運動するよう心がけましょう。
◎からだを冷やさない対策をする
練習前後では温度差が出るため、からだを冷やさないよう汗をかいた服をすぐ着替える、体温を守るためのウィンドブレーカーを着用するなどの対策が必要です。
◎練習後にはストレッチや入浴で血流を促進させることがおすすめ
運動後にはお風呂に入りからだを温めることで血流が良くなります。
さらに入浴後にストレッチをすることで、運動で使った筋肉をゆっくりのばすこともリカバリーに効果的です。
まとめ
気温が低くなるとからだの冷えが筋肉の動きを鈍くし、パフォーマンスを低下させることもあります。
運動時の冷え対策と栄養価が高い旬の食材を使ってけがや体調不良を防ぎましょう。
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