『コラム』
- 野村整形外科
- 2026/07/13
【野村整形外科】日常生活・スポーツで起こりやすい外傷・障害 応急処置【アイシング編】
アイシングが有効な場面
・足首や手首の捻挫
・打撲
・肉離れ
・転倒などによる急性の痛みや腫れ
アイシング目的
・痛みを和らげる
・腫れや炎症を抑える
・出血を抑え、組織への二次的なダメージを軽減する
なお、アイシングはけがをした直後の急性期(一般的に受傷後24~48時間程度)に行われることが多い応急処置です。その後は、症状や医師・理学療法士などの指示に応じて温めたり、リハビリを進めたりする場合があります。
アイシング方法
1.氷をビニール袋に入れ、中の空気をしっかり抜きます。(氷が患部に密着しやすくなります)。
2.タオルを1枚挟むか、アイスバッグを使って患部に当てます。
3.15~20分程度冷やします。
4.皮膚の感覚が鈍くなったら一度終了し、必要に応じて時間を空けて繰り返します。
アイシング方法【足関節】
1.氷を準備する
氷嚢(アイスバッグ)が最もおすすめです。
なければ氷をビニール袋に入れ、空気を抜くことで代用できます。
2.患部に当てる
痛みや腫れがある部分を中心に当てます。
凍傷予防のため、薄いタオルを1枚挟むか、氷嚢を直接当てる場合も皮膚の状態を確認しながら行います。
3.時間
15〜20分を目安に冷やします。
感覚が完全になくなるほどの長時間は避けましょう。
4.頻度
急性期(受傷後24~48時間)は2〜3時間おきに行うと効果的です。
5.挙上・圧迫を組み合わせる
・足首を心臓より高い位置に上げる(Elevation)
・弾性包帯などで軽く圧迫する(Compression)
この2つを組み合わせると腫れを抑えやすくなります
注意点
・氷を直接皮膚に長時間当てると凍傷の原因になるため避けます。
・冷やし続ける時間は15~20分程度を目安にします。
・強い変形がある、激しい痛みで全く動かせない、しびれが続く、広い範囲の腫れがある場合は、アイシングだけで済ませず医療機関を受診してください。
まとめ
アイシングは、けがをした直後の痛みや腫れを抑え、症状の悪化を防ぐために重要な応急処置です。正しい方法を理解し、適切に実施することで回復をサポートできます。万が一のけがに備えて、正しい知識と技術を身に付けておくことが大切です。
症状や医師・理学療法士などの指示に応じて温めたり、リハビリを進めたりする場合もあります。もしお困りことがございましたら「南草津野村整形外科」にご来院ください。






























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