『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/02/27
気になるポッコリお腹を解消しよう
運動不足が続くとポッコリお腹が気になってきますよね。過去に運動の経験はあるが現在は続けられていない人や久々に運動をしたい方に必見です。いわゆるポッコリお腹は腹筋の衰えが原因です。
まずは現時点でどのくらいお腹の力があるかチェックしてみてくだい。
腹筋のチェック
- 腰の下に手を入れ、手を押しつぶすように息を吐きお腹に力を入れる
- 足を上げる
- お腹の力をキープしたまま足を床に降ろす
足が床に着く前に、手にかかる圧が抜けてしまった場合はお腹の筋力不足の可能性があります。お腹の力をつけるために以下の運動を行ってみてください。
腹筋エクササイズ1
- 膝と股関節を90°で肩甲骨が床から離れるまで上半身を起こす
- お腹を丸める意識で行う
腹筋エクササイズ2
- お腹に力を入れて片足を伸ばす
- お腹の力を緩めないように片脚の上下運動を行う
ポッコリお腹には腹筋の衰えが原因となります。では、ポッコリお腹になるとどのようなことが関係してくるのでしょうか?
腰痛が起きやすくなる
腰痛は特異的所見、特に器質的な病変(腰痛椎間板ヘルニアや腰椎分離症など)が認められない腰の痛みが特徴的です。成人の約60〜80%は生涯のいずれかの時点で腰痛を経験すると言われています。
さらには自然経過は良好でありますが、一度良くなった後の再発、いわゆる再発率は50〜90%も高い確率となっています。腹筋の衰えが原因で腰痛発生率を上げないことが大切です。また、腰痛に関わる腹筋(インナーマッスル)の機能低下が大きな要因となっていることが多いです。
内臓位置の変化
腹筋が衰えると、中にある内臓を支えなくなり前にポッコリと張ってきます。さらに運動不足により脂肪がついてしまうとますますお腹が前に出てきます。
落ちてきた臓器同士の圧迫により血流が悪くなったり基礎代謝が悪くなり太りやすい体になったりもしていきます。また、骨盤の歪みや姿勢不良の原因にも繋がっていく恐れがあります。
まとめ
毎日、簡単な腹筋運動を行うことで腰痛や姿勢不良の予防につなげられます。腹筋の機能低下は年齢にも関係してくることから、早くから対策をとることが必要です。
しかし、ポッコリお腹になっている人、これからの予防も考えている人は今からでも遅くありません。まずは少しづつから腹筋運動を行い、ポッコリお腹の解消を目指しましょう!