『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/03/02
ちょっと待った!!運動前にストレッチはしましたか?
運動を久しぶりに始めた方が、「変なところが痛い!ケガした!」と言われていることを聞いたことないでしょうか? 久しぶりに運動して痛みが出たりけがをされる方はもしかするとウォーミングアップやクールダウンをしっかりとしていないからかもしれません。
今回はウォーミングアップで代表的な下半身のストレッチを紹介します。
ウォーミングアップの重要性
運動する前のストレッチを結構大雑把にやってしまうことは多くないでしょうか?面倒くさくすぐに運動を始めたくなると思います。
運動前のストレッチは、筋肉の温度(筋温)を上げてカラダを動かしやすくする上で非常に重要となってきます。筋温を上げるとカラダを動かしやすくなり、ケガ予防のみならず、パフォーマンスも向上させてくれることも期待できます。
しかしながら、ストレッチをしないといけないとわかっていても、具体的にどんなストレッチをすればいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?
運動するにあたって動かす部位(脚や手、肩、腰など)のストレッチを行うことが効果的です!今回はどんな運動にも必要な下半身のウォーミングアップとしてのストレッチをご紹介します!
ふくらはぎ+アキレス腱ストレッチ
足を前後に開いて、後ろ足のふくらはぎ+アキレス腱を20秒から30秒かけてゆっくり伸ばしましょう!
ポイントは、後ろ足のかかとは床から離さないことです。 前に出した足に体重を乗せるだけでなく、しっかりとふくらはぎとアキレス腱を伸ばしましょう。
ハムストリングス(もも裏)のストレッチ
仰向けになり、膝を伸ばしたまま片足を上にあげ、20秒から30秒かけてゆっくり伸ばしましょう! ポイントは、逆側の膝裏がなるべく床から離れないようにすることです! もも裏が伸びていれば上げた足の角度はどの角度でも問題ありません。膝が曲がっていても伸びていれば十分に効果はあります。 ※無理してあげると逆にケガのリスクを高めてしまう場合があるので注意しましょう。
まとめ
今回紹介した2つのストレッチは、肉離れが起こりやすい部位のストレッチです。準備運動をなしに急に運動を始めた場合、肉離れを起こす確率は高まります。ケガのリスクをしっかりと下げ、ケガなく楽しく運動してください。