『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/06/09
プロが教えるボルダリングのウォーミングアップ(後編)
ボルダリング日本代表候補である北江優弥選手が実際に行われているウォーミングアップを大公開!
これからボルダリングを始められる方も取り組める内容になっているので実践してみて下さい!
ボルダリングで使う筋肉
ボルダリングでは上半身を使うイメージをされている方が多いと思いますが、実はお腹と下半身がとても重要!後編では下半身のトレーニングをご紹介致します。
下半身の筋肉に刺激を入れることにより、足を使って登れるようになるので腕が疲れずに登ることができます!
ヒップアブダクション
お尻の筋力(外に開く力)を鍛える事で、より強く下半身の力を発揮する事ができ登りやすくなります。
【point1】
足をより遠くに出す様に意識
【point2】
天上から見た時に、頭から脚(天上側)が一直線になるように意識
(膝や足首が骨盤よりも前に行ってしまうとお尻に効きにくくなるので注意)
クラムシェル
お尻の筋力(外に開く力+インナーマッスル)を鍛える事で、より強く下半身の力を発揮する事ができ登りやすくなります。
【point1】
脚の外側付け根の骨(大転子)辺りを触りながら行うと筋肉の動きがわかりやすく意識しやすくなります
【point2】
地面側の横腹は少し地面から浮かせる様に意識
ランジツイスト(内転筋)
内転筋も使える様になる事で怪我の予防と、登る際の筋力発揮のサポートをしてくれるので登りやすくなります。
【point1】
内転筋を締めて、肘を対角の膝に近づける様に近づけて行き内転筋の意識を高める
【point2】
内転筋意識を保ちながらの立ち上がり動作を行いましょう!