『コラム』
- ラグスタ株式会社
- 2021/06/10
野球のための股関節強化トレーニング
野球の動作において股関節の柔軟性は必要不可欠です。 しっかりとストレッチを行い、パフォーマンスアップを目指しましょう!
まずは大事な股関節に関与する筋肉とトレーニングをお伝えします。
野球の動作において股関節の柔軟性は必要不可欠です。 しっかりとストレッチを行い、パフォーマンスアップを目指しましょう!
- 外旋筋
- 内旋筋
- 腸腰筋
- 臀筋、腸腰筋(トーマス)
- 四頭筋(側臥位)
外旋筋
足を開いたり、バッティングやピンチングの際に踏ん張るために重要な筋肉です。
- まず画像の様な姿勢になります
- 上に乗せた足を開け、カラダを前に倒します
- 20~30秒キープし、逆足も行います
内旋筋
外旋筋同様に踏ん張る際に必要な筋肉です。また、スイング時等に身体を回旋させるためにも重要な筋肉です。
- 1.まず外旋筋のストレッチ姿勢になります
- そこから画像のように膝を内側に倒します※できるだけ腰が浮かないようにしましょう
- いけるとこまで倒し、20~30秒キープ、逆足をも同様に行いましょう
腸腰筋
腸腰筋は走る動作等、股関節を屈曲させる(太ももを上げる)筋肉です。
- 図のような姿勢になります
- 骨盤を立たせる様に意識し、腰が反らないように前にカラダを倒す
- 伸び感を感じているところで、20~30秒キープ、逆足も同様に行う
臀筋、腸腰筋
臀部の筋肉は走る時等、蹴る為にも重要な筋肉です。
- まず画像の様に膝を胸に抱えます
- 上の足がお尻、下の足が前ももの上を伸ばすイメージで行いましょう
- 伸び感が感じられるところで20~30秒キープ、逆足も同様に行いましょう
四頭筋(側臥位)
四頭筋は股関節を曲げる(太ももを上げる)、踏ん張る等野球のほとんどの場面で力を発揮する筋肉です。
- まず図のような姿勢になります
- 体を丸めながら上の足を後ろに引っ張ります
- 伸び感がある所で20~30秒キープ、逆足も同様に行いましょう
まとめ
股関節には臀部(おしり)や大腿部(太もも)等大きくてパワフルな筋肉が関与しています。それらの筋肉がしっかり働き股関節をうまく動かせると走る、投げる、打つ全てのパフォーマンスアップにつながります。 是非、継続して取り組みましょう!