MENU

『コラム』

投稿サムネイル
ラグスタ株式会社
2021/07/21

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

現役アイスホッケープレイヤー、炎のFW長谷川拓巳が実際に行っているウォーミングアップを公開。

アイスホッケーをしていない方や、運動経験の少ない方でも行うことができます。是非、挑戦してみてください。

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

時速170kmで目の前を飛び交うパック

アイスホッケーのトップ選手がシュートした時のパック(サッカーでいうボール)の最高速度は時速170km以上です。

これがゴール前5、6mの距離から放たれた際、ゴーリー(キーパー)までの到達時間はわずか0.1~0.2秒程しかありません。

シュートを放つ際に鳴る音やスピーディーなシュートモーション、優れた動体視力と予測力でゴールを守るゴーリーのセービング、アイスホッケーのシュートシーンは迫力満点です。

視野と予測力が勝負を決める

アイスホッケー等のゴール型スポーツでは視覚から得た情報を基に、先を予測しながらプレーします。

そこで必要とされる能力はスポーツビジョンと予測力です。

(スポーツビジョンについてはこちら⇒https://citta-town.com/column/post/117)

スポーツビジョンの数値が高いほど、より多くの情報を得ることができます。

予測力は視覚から得た情報を基に、見えていない範囲のことや先に起こることに対応することができます。

アイスホッケーにおいてスポーツビジョンと予測力は非常に重要な役割を果たす為、試合や練習の前にはカラダだけではなく目のウォーミングアップも行います。

今回ご紹介させていただくのは、周辺視野のウォーミングアップです。

周辺視野

周辺視野を広げることで、広範囲の状況把握を可能にします。

【point1】

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

まず始めに正面を向いたときの目線の高さに指を立てます。

【point2】

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

視点は正面の指に置いたままで、もう片方の指を視界に入る範囲で左右に動かします。

(このとき正面の指に視点を置いた状態でも動かしている指が見えていることを確認する)

【point3】

アイスホッケー選手のウォーミングアップ

視点は正面の指に置いたままで、もう片方の指を視界に入る範囲で上下に動かします。

(このとき正面の指に視点を置いた状態でも動かしている指が見えていることを確認する)

多くの球技では、多彩な発想、判断力、スピード、パワー等、様々な能力を求められますが、そのほとんどは視覚から得た情報が基になって発揮されます。

勿論視覚から得られる情報だけで無く、聴覚から得られる音や声等の情報、触覚から得られる触れた人や物、道具等の情報、経験を基にした予測等も重要です。

しかし、人が受ける情報の内、約80%〜90%は視覚からの情報だと言われており、状況や場面、競技によっても異なりますが、視覚から得られる情報はやはり多くの割合を占めます。

まとめ

今回ご紹介させていただいた目のウォーミングアップでは、視覚からより多くの情報を得る為の準備ができます。

アイスホッケー以外の競技をされている方も、練習の前や試合の前に是非お試しください。


《Citta協定団体》 (50音順)

《Cittaパートナーズ》 (50音順)