『コラム』
- 株式会社OFFICE35
- 2022/03/31
”ととのえる”呼吸法と『ゴッチョ背まくら秘密の構造』
こんにちは!
姿勢と睡眠の最適化をお手伝いする背ラピストStoreの岩上です。
今月も、Citta読者様にお役立ち情報をお届けさせて頂きたい!
そんな想いを込めて前編では,,,
「大一番でハイパフォーマンスを引き起こすメカニズム」
についてお届けさせて頂きました。前編はこちら↓
⇒大一番でハイパフォーマンスを引き起こすメカニズム
後編では・・・
「“ととのえる”呼吸法と『ゴッチョ背まくら秘密の構造』」
についてお届けさせて頂きます。
是非、最後までご覧くださいませ!
“ととのえる”のに重要な呼吸
前編では、緊張したり、不安になったり、イライラした時交感神経が優位に立っているから、副交感神経を活発にさせる為に、呼吸を整えようとご説明いたしましたが、日常生活の様々なシーンでもご活用頂けます。
例えば、集中して仕事をしている時にも、交感神経は活発になっているのです。
脳科学的には、集中力が続くのがだいたい90分ほどだそうで、90分一度5分〜10分くらいの休憩がベストということでした。
脳にとっては疲労がたまる前に対処する方が良いそうで、疲れていなくても休憩を挟む方が良いため、この時も副交感神経を優位にさせる深呼吸は役立ちます。
毛細血管が開いて脳細胞の疲労物質を取り除いてくれるので、短時間でも脳の疲れがリセットされるんです。
(ここら辺の話、少しややこしいので今度詳しく説明します)
基本の深い呼吸法はこれだ!
深呼吸のポイントは、腹式呼吸と、鼻呼吸。
胸呼吸は、横隔膜を動かさない浅い呼吸なので、副交感神経のスイッチを入れることができません。
オススメの基本の深い呼吸法はこちらです!
- 楽な姿勢でリラックスし、鼻から軽く息を吐きます
- 鼻から4秒間ゆっくりと息を吸い込みます
※お腹をふくらませることを意識しましょう - 鼻から8秒間ゆっくりと息を吐きます
吸う時とは逆に、お腹をへこませることを意識します
この呼吸の3STEPを気分が落ち着くまで、繰り返し行っていただくと、副交感神経が活発になり自律神経が整ってきますので、是非お試しください。
プロのアスリートからもご好評『ゴッチョ背まくら』
最近では、プロのアスリートや、大学野球の強豪チームなどでもコンディションケア、トレーニングの一環として導入して頂いております。
ゴッチョ背まくらは、横になると胸が開くので深い呼吸を助けます。
また、神経の通り道である、頭・首・背中をケアするため、コンディションケアにも最適です。
先日も、なでしこJAPANの選手からこんな嬉しいお言葉を頂きました。
「今まで遠征先のホテルによっては、寝具が身体に合わなくて眠れないこともあり、悩んでいました。
今回初めて自分にあう枕に出会えて本当に嬉しく思っています!
これから遠征先にも持参したいと思っています。
これで眠れなかったら…といった不安もなくなりそうです。」と。
めちゃめちゃうれしかったです!
私も、一年以上使用していますが、キャンプにも持参するほど手放せなくなっています(笑)
もし、同じような睡眠のお悩みをお持ちの方は、是非お気軽にご相談ください。
↓背ラピストStore
ゴッチョ背まくら秘密の構造について
これまで、ゴッチョ背まくらの概要についてはご紹介させていただいておりましたが、詳しい構造についてはご説明が出来ておりませんでした。
普段は2重のカバーに覆われている“ゴッチョ背まくら”の秘密の構造をご紹介させていただきますね!
頭部分
1.頭を頭を支えるようにおおよそ16cmのサイズに形成
2.複数の突起で頭のツボを指圧することで、血液循環を良好にし頭の疲労をケア
3.頭の熱を逃がす溝があるので、長時間の使用でも不快感がなく頭がスッキリ
ちょうど、百会(びゃくえ)、後頂(ごちょう)を指圧する構造。
①百会(びゃくえ)
頭の万能ツボと呼ばれる百会。
自律神経を整える効果があり、頭痛や不眠や肩こりに悩む方にはオススメのツボです。
イライラやストレスの緩和にも効果があり、心と体をリラックスさせてくれます。
効果:自律神経、頭痛、不眠、肩こり
場所:頭の天辺、左右の耳を結んだ線上の位置
②後頂(ごちょう)
後頂(ごちょう)は百会の少し後ろにあるツボです。
リフレッシュ効果があり、疲れた時に押すと頭がスッキリしますよ!
効果:頭痛、不眠、めまい、吐き気
場所:百会から親指ひとつ分後ろ
首部分
4.頭部位の頚椎を指圧することで、血流を良くし頭の疲労をケア
5.肩部位の頚椎を指圧することで、血流を良くし頚椎の疲労をケア
6.首の熱を逃がす溝が、長時間の使用でも不快感がなく頭がスッキリ
天柱(てんちゅう)を指圧する構造。
③天柱(てんちゅう)
天柱は百会と同じく自律神経を整える効果の他、頭痛や肩こり、目の疲れにも効くツボです。
後頭部と首の境目に位置しています。
効果:頭痛、目の疲れ、肩こり、首こり
場所:首の後ろ中央のくぼみの左右にある、太い筋肉の上側(髪の生え際)
背中部分
7.横になると自然と胸が開く構造。呼吸を良好に安眠に導く。
また、睡眠中に正しい寝姿勢に誘導し、眠っている間に姿勢ケアを行う。
8.指圧突起を形成することで、背中の疲労をケア
眠っている間に心身をととのえる“ゴッチョ背まくら”
ゴッチョ背まくらは、横になると自然と背骨が伸ばされ、肩が開き、首に弯曲をもたらします。
睡眠を取りながら、姿勢ケア・ストレッチ・マッサージを同時に行い、心身をととのえる万能ツールです。
ガチガチの首や肩をほぐして、深い呼吸を助けるため、自律神経をととのえるといった部分にも、是非ご活用いただきたいツールとなっております。
首・肩・背中をかろやかに保ち、神経の通り道をスッキリさせて「ソーンに入りやすい」状態をととのえていただけたら幸いです!
まとめ
スマホ・PCで背中が曲がり、首や肩はガチガチ、自律神経も乱れやすい…。
100年時代を生きる私たちは、なるべく医療に頼らず自分自身で身体をととのえる習慣を持つことが本当に大切。
ゴッチョ背まくらは、寝るだけで姿勢ケア習慣が持てるので、忙しい方にもオススメです。
また、ビジネスやスポーツで高いパフォーマンスを保ちたい方へもおススメです。
プロのマッサージを受けているような心地よい時間をご自宅でも体験いただきたい方は、是非お気軽にお問い合わせください。
背ラピストStoreでは、すべて私が手動でLINE接客をしていますが、しつこいセールスとか一切しませんのでご安心ください(笑)
ゆるいコミュニケーションを大切にしたいと考えておりますので、お気軽にご相談頂けましたらうれしいです。
次回のコラムについて
次回は、ゴッチョ背まくらをトレーニングでご活用頂いているアスレチックトレーナーの先生に密着した動画をお届けしたいなと考えております!
現場でどのようにご活用いただいているのか?私自身も大変興味があり、ご多忙の中調整を打診中です。
なので、お約束できるわけではありませんが、うまくいきましたら4月は動画をお届けいたしますね!
ただ、もし調整が失敗してもお許しください。
その際は、さらにお役に立てる情報をお届けさせて頂きますので、是非楽しみにしていてください。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回のコラムでお会いしましょう!
背ラピストStore 岩上