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『コラム』

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Citta
2022/09/19

トレーナーの子育て大公開!後編 【Cittaインタビュー】

「育児と仕事」

両立をする事に悩んだり、懸命に両立をされるママさんは多いと思います。

 

ママさんトレーナーの岡田千詠子さん、平井晴子さんのインタビュー後編。

前編では、育児と仕事、トレーナーとしての向き合い方や工夫をお話しいただきました。
⇒トレーナーの子育て大公開!前編

後編では、一般のママさんのお悩みについてお二人からのアドバイスと、成長をしていくお子さんたちに伝えていきたい事について伺っていきます。

育児ママさんの悩みとは

ーー一般ママに聞いた悩みに関して、それぞれの悩みに対しての実際と、どのように対処していたのかを伺っていきます。お願いします!

【岡田千詠子さん・平井晴子さん(以下敬称略)】はい。お願いします!

 

ーーではまず、体調管理についてです。
お子さんが生後~半年は特に、寝不足と体力の低下を感じるという事ですが、お二人はどうでしたか?

【岡田】そうですよね。私はこの時期に今までに味わった事のない挫折を経験しました。(笑)

育児のコントロールって難しいと感じて落ち込んだ時期でしたね。

ホルモンが変化している時期なので、そうなり得るっていう事を理解して、客観視する事が大事かなと思います。

自分がダメではなくて、ホルモンがそうさせていると。

体力の低下はもちろん感じると思いますが、今後の考え方として、体力に自信のない方は妊娠、出産に向けてしっかり体力をつける計画を立てて臨めるようにするといいと思います。

現在、体力の低下を感じているという事ですが、現在自治体でもお子さんを一緒に連れて行ってできる運動サークルも増えています。

そういった機会を活用すると、体を動かせて、短時間でもぐっすり眠れる疲労感を味わえて一石二鳥かなと思います。

【平井】私はこの時期は、そういうものだという諦めも必要かなと思います。

子どもが寝る時は一緒に寝ること。とにかく寝る事を心がけています。

私の子どもは、昼間はよく寝てくれますが、夜は全然寝なくて、生後8ヶ月過ぎた頃にやっと8時間通して寝られるようになりました。

それまでは1時間や2時間で起きては授乳してを繰り返していたので、相当大変でしたね。

日が出ているときは起きて、夜は寝るべきという当たり前を一回忘れて、“寝れる時には寝る”という思考に変えていました。

寝ない子をどうしたら寝るようになるんだろうと、いろんな勉強会に参加したり、論文などを見て勉強して試してみましたが、何をしても変わらなくてそこで諦めは大事だと思いましたね。

この時期の体力低下はしょうがないですね。

寝ない子を寝かせるにはどうしたらいいかという所では、朝ちゃんと日の光を浴びる為に外に出て、夜ちゃんとメラトニンが分泌されるようにするという、サイクルが大事のようです。

そういった生活をする中で、外に出る時のウォーキングを自分のトレーニングと思って、自分の為に何か時間を作るというよりは、子育ての中のルーティンとして自分の運動が存在しているという感じで取り入れられたらいいと思います。

 

ーー今まであまり使っていなかった所を酷使することで、腱鞘炎や腰痛など慢性的な痛みが出ているママさんは多いとの事でした。育児をする姿勢などカラダの使い方のコツなどありますか?

【岡田】私は力があったので、平気でずっと抱っこできてしまっていました。

でもそれが原因で、今でも引きずっているくらい、その時の痛みが残っています。

まさに腱鞘炎や腰痛といった事ですね。

長女がまだ小さかったとき、授乳するとき上手く飲めずに、どんな態勢がいいのか試行錯誤して無理な体勢を取っていたために、体のあらゆる所が痛くなってしまいました。

力があるが故に無理な体勢を取れてしまっていて、災いしたなと思います・・・。

本当にかわいいからずっと抱っこしていたいじゃないですか。

でも、無理されないように分担してやっていただけたらなと思います。

あとは、ストレッチなどで自分のからだをケアする事と骨盤を戻す事はすごく大事なので、ママさん向けに体の専門家の方が指導してくれる機会もあるので、真面目にそういった機会を活用する事が大事かなと思います。

【平井】岡田さんが仰っていたトレーニングの機会とかは、私はめっちゃ真面目に聞いて活用していました!(笑)

出産するとホルモンの関係もあり、骨盤周りは緩んでいるので、骨盤周りを整えて、固めていくというのは、ちゃんと専門家の話を聞いて、実践することが大事ですね。

すごく軽い運動でどなたでも実践しやすい内容なので、是非やってみてもらいたいなと思います。

私は腱鞘炎は大丈夫でしたが、腰痛があったくらいでした。

妊娠前からあった恥骨痛はずっと続いているものでしょうがないと思っていましたが、腰痛は何かトレーニングをしたわけではなく、抱っこしているときなどに自分の姿を鏡で見て、姿勢をチェックする事をしていました。

日々多く行う動作の姿勢を意識して改善することで随分違いを感じたので、「鏡を見る」ことを癖づけるといいと感じます。

 

ーー子どもの運動神経を良くしたいが、乳幼児期にどんなことをやったらいいか見よう見真似で分かりません・・・。

【岡田】例えば生まれたばっかりだと、手をぎゅっと握る反射があると思いますが、その反射を使って自分の手を握らせてみるとか、首が座ったら、手を握ったまま体を起こすところまで付いて来れるかとか、うつ伏せにして頭を上げることができるのかとかも、背中を触って刺激して頭を上げさせたり、バタバタさせてみたりという事をやっていました。

トレーナーの子育て大公開!後編 
トレーナーの子育て大公開!後編 
 

泣く事に関しても、何か異常や不快がなければ、しっかり泣かせる事もしました。

興味をいろいろ持たせてあげることで体を動かすきっかけになるので、キラキラしたおもちゃとか、動ける範囲に合わせて近くに置いてみて、触りにいかせてみるとかですね。

ずり這いの時は、しっかり母指球(親指の下の部分)で蹴れるように母指球をアシストして確かめたり、本当に私も実験しながらですが、そうやってやってみるとうまく適応してくれるのが分かりました。

歩くのが早くて、ハイハイの時期が短いと体幹が弱くなってしまうと言われていますよね。

私の娘は11ヶ月くらいで歩ける様になりましたが、今でも体幹が弱いとは感じないので、関係ないかなと思いますね。

とにかくひとつずつ確認しながら実践ですね。

安全なところでたくさん歩いたり転んだりを経験するための機会をつくりました。

何歳児で何かできるとかチェック項目があるかと思いますが、例えば両足で上手くジャンプができない子どもに対して、言葉が上手く伝わらないので、少しの段差から飛び降りてみるとか、親の工夫で物事を促す仕掛けをしてあげる事で、楽しみながらも運動の範囲を広げてあげられたなと思います。

こういったことは、長く一緒にいる母親だからこそできたことだと感じています。

【平井】とにかくいろんな動作の経験をさせることが大事だなと思っています。

子どもに習得してもらいたい動作は、歩くとか登る、降りる、くぐるなど80種類とたくさんあるのですが、その為に特別な事をする必要はなくて、公園の遊具で遊ぶことで私は十分だと思っています。

その時に大切なのは“自由に遊ばせる”ことだと考えていて、こうして遊ぶんだよ~と大人が決めない事ですね。

その中で大人には無い発想で動作が生まれたり、新しい遊び方を見せてくれたりと、私もたくさん子どもからたくさん教わる事もあってとっても面白いです。

同じ公園に義務のようにいくのではなくて、いろんな場所、遊具に触れられるように公園巡りをしたりすることもおすすめです。

心配だとは思いますが、怪我しないように過度に守ることはもったいないなと思いますね。

子どもも、ぶつかったり転んだり痛い思いをして初めて学ぶと思います。

転ぶ時に手を出さないと顔ぶつけちゃうんだとか、壁スレスレであるいていたら、手を擦りむくし頭ぶつけるから、これからはしないでおこうとか、そうならない為にする自由にさせることはとっても大切だと思いますね。

 

ーー体型の変化についての悩み。ボディラインを維持することや尿漏れ対策について、妊娠前にトレーニングをしておくことで予防ができるのか?という点も含めてご意見を聞かせてください。

【岡田】ちょうど尿漏れについては、最近のNSCAジャパンのジャーナルで女子アスリートでも尿漏れが多いとの結果が出たとの事でした。

やはりアスリートは、インパクトの高い動作を日々繰り返しているので、一般の方に比べて多いという結果でした。

産後、アスリート関係なく、女性は尿もれだけでなく骨盤内の内臓脱出などの心配があります。

私も二人目が生まれた時に骨盤が戻らない状態で、上の子を抱っこしないといけない状況だったので、大変でした。

その時は、骨盤底筋群のエクササイズはやっていましたね。

例えば、縄跳びなどのジャンプをすると尿意をもよおしていたのですが、やっていくうちに段々よくなるんですよね。

生理の経血コントロールにも役立つので、是非骨盤底筋群のトレーニングは、女性は特にずっと実施することをおすすめしたいですね。

【平井】体型の変化については、これもまた諦めが入りますが・・・、ある程度はしょうがないと思っています。

私自身も体型の変化は存分に感じていますし、なかなか戻らないです。

でもそれはしょうがないな、と思いますね。

出産という大仕事を終えたカラダですし、“よく頑張ったね”と褒めてあげるくらいがいいかなと。

ちょっとポジティブ過ぎますかね。(笑)

出産後すぐは、全治一か月の交通事故にあったようなものとよく言われていますが、すぐにダイエット!となるお母さんが多いとは聞きます。

食事制限したりとか、伸びきった筋肉を縮める腹筋運動やスクワットをしたりとか、最低でも生後3ヶ月はやらない方が後々の体を考えると大切な事だなと思います。

まずはウォーキングから始めることで私は十分だと思っています。

ボディラインの維持については・・・私ができてないので偉そうなことは言えないですね。(笑)

尿漏れ対策については、岡田さんも仰っていたように、骨盤底筋群のトレーニングは必須ですね!

難しくて、実施できないものではなく、育児の最中にもできる簡単なものなので実践はしやすいかなと思います。

おすすめは、出産前、妊娠期に少し練習をして、出産後1.2ヶ月経った頃から、授乳中や抱っこで寝かしている時、添い寝をしている時などにスタートしてみるのが良いと思います。

お互いに気になること

ーー子育てなどで気になること、聞いてみたいことはお互いありますか?

【岡田】平井さんは留学のご経験があるという事で、英語の学びはどの様な形でされていたのでしょうか。

【平井】私は高校から大学まで、フランス語履修してたくらい英語が大嫌いで有名でした。(笑)

日本では全く勉強しないまま渡米してしまって、渡米先で勉強し始めたという感じでしたね。
英語の参考書も渡米前に買いましたが、全く開かずに渡米しました。(笑)

そんな私が話せるようになった勉強法としては、英語で映画を見る事です。

英語の能力は耳が一番初めに慣れてくるので、とにかく相手が話している事を聞き取れるようにならないといけないと思って、映画を英語字幕でみて、分からない単語をとにかく書いて、その後に英語の辞書で調べて英語で意味を書くという事をひたすらやりました。

それを終えてから、もう一度映画を字幕ありで見ると、さっきの理解度が2割くらいだったものが6割くらいにはなるんですよね。

それを1週間に10本見ていくうちに、意味は分からなくても少しずつ字幕出で来る英語と、耳から入ってくる英語が一致するようになってきて、それをやりながら日常生活を過ごすと、相手の言っている事が少しずつ理解できるようになって会話ができるようになりましたね。

私は丸一年かかりましたが。

英語の映画は子供向けのディズニー映画がすごくきれいな映画を話してくれるので、おすすめです。

【岡田】ありがとうございます!私はいつもアメリカドラマが大好きなので、早速実践してみます。

ーー平井さんもご質問いかがでしょうか。

【平井】今、子どもの習い事をどうしようか悩んでいます。
自分のからだを上手く操作できるようになるようになって欲しいと思っているので、ダンスとかボルダリングとか水泳を考えていますが、岡田さんがお子さんに習い事をさせている理由があれば是非教えてください。

【岡田】習い事に関しては、計画通りには進んでいませんでした。

私が仕事の都合で連れていけないという事があったので、自分のスクールに通ってもらっていました。

トレーナーの子育て大公開!後編

小学校の2.3年生の頃は学童に通わせていて、その後は自転車でそろばんに自分たちで通わせましたね。そろばんは意外と良かったなと思いますね。

今は、下の娘は野球を始めて、上の娘は中学でテニス部に入ってという感じで運動を楽しめているようです。

ですが、今振り返ってみるとやらせたかったものはやはりダンス系ですね。

表現をする事は、やはり部活動で競技スポーツに入ると養えない事ですし、子どもながらの感性を持っている時期にそういった経験をさせてあげられたら良かったのかなと感じますね。

バレエも柔軟性が獲得できますもんね。

ですが、新体操は食事制限など厳しい世界なので、ご飯は楽しく食べさせてあげたいですし、選択肢には入りにくいですね。

【平井】ありがとうございます。私も新体操のチームをサポートしていた経験があるので、お気持ちすごく良く分かります。

ダンスは娘が一番興味あるようで、家でもよく踊ってますし、近くにダンススクールがあるのですが、“いつ連れてってくれるの!?”とせがまれています。

まずは第一選択として、ダンスに連れてってみようかなと思います。

お子さんの成長に合わせて伝えていきたい事

ーーお子さんの成長に伴った声掛けなど、意識して実践されていることはありますか?

【岡田】平井さんも仰っていた声掛けはすごく大事だと思っています。

私たちの仕事は、科学的な根拠があっての現場での応用という事を常に考えて実践しているので、子どもに対してもその部分は押さえたいと思っています。

子どもの脳の発達段階に合わせた適切な声掛けや、スポーツ心理学も応用しながら、やる気にさせる為の声掛けも、作戦を立てて・・・(笑)

仕事柄、そうした方が上手くいく事を分かっているので、そういった形で実践しています。

実践した結果としてもそういった事は大事だなと実感しています。

ですが、母親としてそういう事は学校では学ばないので、そういった勉強会があった方がいいなと思いますね。

【平井】やっぱり自主性や自立を促すことを意識しています。

いやいや期にもある程度有効になりますが、私が急いでいたとして、“早く着替えて!”というのではなくて、“着替えるのとご飯食べるの先どっちにする?”といった感じで、自分で選択させたり、着替えたくないとなった時に“こっちとこっちのズボンどっちがいい?”と自分で選ばせるようにすると、サラッと選んでやってくれたりします。

あとはズボンがなかなか履けなかった時にも、間違っている事を指摘するのではなくて、あえて見守ることが大事かなと思います。

そういった形で、自分でできたという成功体験をたくさん積ませる事、自分はできるという経験を積み重ねて自立を促しています。

あとは、最近特に褒めることを大事にしています。なにか凄いことができた時にだけ褒めるのではなくて、普段の姿を褒める様にしています。

子どもがやって欲しくない事をやる時って、お父さんやお母さんの注目が欲しくて、怒られたとしても、お父さんやお母さんの目が今自分に向いているという事が嬉しくていたずらしてしまうと思っています。

日頃の行動でちゃんと座ってご飯を食べている事とか、自分でズボンが履けている事とか、些細なことですが日常に好ましい姿を褒めることでその行動を自分でしっかりやるようになることが分かったので、そこは意識して実践するようにしていますね。

 

ーー成長していくお子さんに伝えていきたいことはなんでしょうか。

【岡田】そうですね。最初に体を作る事を大事にしている話をしましたが、体に重点をおいて生活を送る事に意識をおいてほしいと思っています。

携帯とかゲームのグレードを上げたりものを増やすのではなく、自分の体で“これが出来るようになった”とか“あれが出来るようになった”とか、そういった楽しみを感じれるようになって欲しいいうことを伝えたいですね。

自分のからだは自分自身のもので替えがないものなので、人生100年時代で100年持たせるために、きれいな姿勢を保つとか根本的なところを、娘たちに教育しながら、体を重点に生きていって欲しいなと思いますね。

【平井】いい時も悪い時もどんな時も大好きっていう事は伝えていきたいなと思います。

トレーナーの子育て大公開!後編
 

アスリートと接していても、自己肯定感が低くて、自分なんてとか私はどうせレギュラーにはなれない、という自分に対しての評価が低い選手は、運動能力が高かったとしてもそのスポーツで成功しにくいと感じています。

どんな時でも“自分が大好き”と自己肯定感が高くて、私はできる!とポジティブな感情を自分に対して持っていて欲しいと思っています。

どんな時でも無条件で私は、あなたの事がいつでもいつでも大好きだよと今でも伝えていますし、これから先もずっと伝え続けていたいと思います。

具体的には、寝る前に“あなたは私の宝物だよ”“I Love you”と言って、毎日毎日大好き大好きと伝え続けています。

娘も私やみんなに対して大好き~!と表現してくれているので、このままの気持ちで育ってくれたらいいなと思っています。

これからは大きくなっていく息子にも同じように愛を注いでいきたいです。

 

ーー最後に、仕事と育児の両立に不安や悩みを抱えているママさんにメッセージをお願いします!

【岡田】振り返ってみると、子どもが小さい頃って大変すぎて記憶が飛んでる事もあるんですが、写真を見返すと本当にかわいかったな~と思いますし、あの頃に戻りたいなと思う事もあります。

トレーナーの子育て大公開!後編 
トレーナーの子育て大公開!後編 
 

可愛かったころを幸せに過ごして欲しいので、本当に大変な時期ではありますが、“少しだけ心に余裕を持てるような”環境を整理した中でお子さんとの時間を大事にして欲しいなと思います。

細々でも続けていく事で、子どもはいずれ手を離れていくので、その時に始める事も全然できます。

一度お仕事を辞めたとしても、子どもが手を離れた時に、あ~しようかなとか、こうしようかなとか考えるだけでも楽しいと思います!

大変な時期で抱え込みやすくなってしまいますが、今思うと本当にかけがえのない幸せな時間だったなと感じるので、その時間を大切に過ごしていただきたいなと思います。

【平井】仕事と育児の両立と考えてしまうと、どちらかに比重を置いてどちらかを犠牲にしないといけないと考えがちですが、自分の人生の中に、仕事も育児も、家庭も存在していて、全て自分のものでどちらも大切なものだと思っています。

人生100年時代で、教育を受けて仕事をして引退をしてという3ステージの生き方ではなくていいと思っていますし、産前産後で働き方が変わっても良いですし、新しい仕事に就いても良いと思います。

子育てによって、仕事の価値観ややりたい事が変わる事も十分にあるので、仕事とプライベートがお互いに相乗効果を生むようなワクワクする人生を探求してもらえればと思います。

トレーナーの子育て大公開!後編
 

悩んだ時は、同じ環境で悩んでいる仲間を作って話を聞いたり、聞いてもらうだけでも何かアイディアが出ると思うので、そういった居場所を見つける事も大事だと思っています。

私自身も、皆さんが心を開いて話せる集えるような居場所を作りたいと思っているので、一緒に活動したいと思っていただける方は是非連絡をしてもらえたら嬉しいです!

 

ーー岡田さん、平井さん、ありがとうございました!

   

後編では、一般のママさんのお悩みについてお二人からのアドバイスと、成長をしていくお子さんたちに伝えていきたい事についてお話しいただきました。
ママさんのよくある悩みに対しては、同じママとして同様の悩みも経験されながらも、お持ちの知識や新たに学ぶことを用いながら、乗り越えて来られたお話しは、多くのママさんにもとても参考になるお話しだったのではないでしょうか。
  今後も、女性トレーナーとして第一線で活躍するお二人から、女性がスポーツをする際に気を付ける事などについても、お話しをいただきたいと思っています!お楽しみに!

 
岡田千詠子

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ストレングス&コンディショニングコーチ 岡田千詠子

岡田千詠子

【資格】
全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)認定パーソナルトレーナー
NSCA ジャパン マスターコーチ
日本スポーツ協会認定ジュニアスポーツ指導員、日本臨床栄養協会認定NR・サプリメントアドバイザー
NSCAジャパンでは女性S&C 委員会委員⾧、指導者育成委員、東海地域アシスタント地域ディレクターを務める。
スポーツ女子の特有の問題に対するストレングス&コンディショニングトレーニングの普及のため、指導や講演を行う。また、指導者育成委員会では指導者の育成に力を入れている。
地元静岡県袋井市では公益社団法人袋井市スポーツ協会副会⾧も担う。
子ども~学生選手といった育成を必要とするボトム層の指導、普及に力を入れ る。

平井晴子

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アスレティックトレーナー 平井晴子

平井晴子

【資格】
全米アスレティック・トレーナーズ協会(NATA)公認アスレティックトレーナー
日本スポーツ協会(JSPO)公認アスレティックトレーナー
株式会社WIS代表取締役⇒株式会社WIS HP
2013年~7人制ラグビー日本代表トレーナーとして関わり、2016年リオデジャネイロ五輪に帯同。
一昨年発足した、15人制女子ラグビーのユースカテゴリーチームではアスレティックトレーナーとして現場帯同を復帰されて活動中。
女性トレーナーの交流会を立上げ、女性トレーナーの横の繋がりや情報交換の場を創出されている。


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