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『コラム』

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ニューハレテーピング
2024/02/28

ヒザのお皿の下、もしくは皿の中が痛い原因とは?

ニューハレテーピングトレーナーによるスポーツのお悩み解決シリーズ

今月から、ニューハレテーピングトレーナー「芥田晃志さん」による、スポーツにおける体の痛みなどのトラブルに対して解決策シリーズがスタート!

株式会社ニューハレックス代表の芥田晃志さんは、これまでマラソンやトレイルランニングなどの市民ランナーからトップアスリートまで幅広い層のボディケアをニューハレテーピングトレーナーとしてサポートなさっています。
また、一般向けや医療従事者向けの講習会を全国で開催されるなど、ご自身の経験から得た知識、技術を広める活動にも尽力されている方です。

前回の第一弾は、芥田さんがトレーナー活動中にランナーからよく相談を受ける“ヒザの外側の痛み”について、対策方法を教えていただきました!
まだご覧いただけていない方はコチラからチェック!↓
膝の外側の痛みの「なぜ?」と「対策と対処法」

第二弾もランナーによくある”ヒザの痛み”について対策方法を教えていただきました!

 
ヒザのお皿の下、もしくは皿の中が痛い原因とは?
 

ヒザの痛みの原因は大きく分けて4つありますが、今回は、「ヒザの皿の下&皿の中」が痛いときの対処法を紹介します。

結論を先に申し上げますと、この部位が痛む理由は、ズバリ “ハムストリングス(腿裏側)が縮んでいる” から。

「えっ、そこなの?」って感じですよね?

ハムストリングス(以下ハムと記載)の付着部が皿の中なので、ハムが縮むと付着部が引っ張られて痛みが起こるという仕組み。

では、ハムが縮む理由をあげますと、
「日常生活で椅子に座る際に脚を組むクセがある」
「立っているときに片脚に重心をかけて立つことが多い」
「寝ているときにヒザを曲げる時間が長い」
などが挙げられます。

筋肉は縮んだ長さで形状記憶されます。

上記のような体勢を長時間続けるとハムが縮みヒザ痛を起こす可能性が高まります。

ヒザを痛めた経験のあるランナーは、サポートタイツ、サポーターなどいろいろ試したと思います。

その際にそれらに効果を感じられなかった人も多いはず。
それは、ハムを緩めるアプローチがそれらに無いから。

そのため、ストレッチやマッサージなどをこまめに行い、ハムを緩めることが大切!

そして、ニューハレ式テーピングなら、そのハムを緩める貼り方になるから、即体感できます。

貼り方も下記で紹介しているので、皿の痛みに悩む人や痛みの予防をしたい人はぜひ試してみてくださいね!

ヒザの皿の下&皿の中の痛み対処法

改善法

  1. 日常からヒザを曲げている状態をなるべく短くする
  2. 立つ時は両脚均等に体重がかかるように立つ
  3. ハムのストレッチやマッサージをこまめに行う
  4. 予めニューハレテーピングを貼る
 

予防法

テーピングで筋肉を緩める

タイツやサポーターは包んで守ってくれますが、“筋肉を緩める” ことができるのはニューハレ式テーピングだけ。
Before→After で即体感しましょう!

テーピングを貼る前に膝を曲げず前屈をして、手がどこまで床に届くか、体の柔軟チェックをしてみましょう。

下記のテーピング後に再度チェックすると、あら不思議!柔軟性が上がり、手が地面にどんどん近くなりますよ!

 

ニューハレテーピングの貼り方

   

【方法】

<STEP1>
・ヒザを曲げず前屈した状態でハムストリングスをストレッチした状態で張りを出し、ヒザの裏にテープを貼る。
※テープを貼る前に張りや違和感がある個所を触って確認し、その上にテープの中心がのるようにします。

ヒザのお皿の下、もしくは皿の中が痛い原因とは?
 

<STEP2>
・ももの裏の違和感のあるラインに沿って、上方向に向かってテープを伸ばさずに貼り付けていく。
自分で貼るには、足を少し開き、ももの間から手を伸ばして貼ってください。

ヒザのお皿の下、もしくは皿の中が痛い原因とは?
   

<STEP3>
・完成
もう一度最初におこなったチェックをやってみましょう!

ヒザのお皿の下、もしくは皿の中が痛い原因とは?
 

次回第三弾は、ランナーの「寒さ対策」の”キモ”について教えていただきます!
お楽しみに!!

 
ヒザのお皿の下、もしくは皿の中が痛い原因とは?
 

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